希望の旗

 市民会館で、市制施行5周年記念事業が開催された。

 第一部は記念式典。各表彰の一番手はサムスンSDIの佐藤登常務(十文字出身)。ソウルでの出前かまくらや、映画「アイリス」の横手ロケ誘致に尽力された方だ。

 佐藤常務は、受賞者代表あいさつの中で、J.F.ケネディの演説の一部を引用して、我々に語りかけてくれた。

 「国が私たちに何をしてくれるのかではなく、私たちが国に何ができるのかを問いなさい」 この言葉を実践した自治体こそ、生き残れると私は思っている。

 第二部は市民歌と市の花・木・鳥を披露。花は「桜」、木は「りんご」、鳥は「白鳥」。

 市民歌はメロディが覚えやすい。横手南小&雄物川北小合唱部、横手平鹿合唱連盟有志の皆さんの合唱に続き、横手吹奏楽団の皆さんの演奏。そして、最後に会場全体で合唱。感動した。

 第三部はヘア・メイクアップアーティストとして活躍している藤原美智子さん(山内出身)のトークイベント。応援メッセージとして、「(大きな店だけではなく)個人のお店も発展する、そんな優しいまちになってほしい」と語られた。同感である。

 新横手市。序奏の5年は終わった。未来に向けて、本格的にハーモニーを奏でなければならない。表題は、新市民歌の歌詞の一部である。

 「伸びゆく横手 たくましく 希望の旗を かかげ合う」

 みんなで、希望のまちをつくっていこう。

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