県南地域市議会研修会

 昨日は大仙市で初開催となる県南地域市議会研修会が行われた。横手をはじめ、大仙、湯沢、仙北の市議会議員が集まって会津若松市議会議長の目黒章三郎氏の講演を聴いた。

 会津若松市議会は「議会改革」の分野で全国トップクラスの評価を受けている。昨日はその経緯や取り組み、実績等についてのお話であった。いろいろと勉強になることがあったが、特に請願・陳情の審査の際、願意を良く知るために請願人、陳情人を呼ぶ、というくだりでは横手市議会でも積極的に採り入れるべきだと感じた。ペーパーだけではその背景や本意はなかなか伝わりにくいので・・・

 また、議会報告会であげられた意見から課題を抽出し、政策委員会(分科会)でそれをまとめるといったことも行っている。そんな意味で会津若松の議会はほぼ“通年議会”の状態である。

 講演の後に行われた懇談会では4市の議員が交流。独自のネットワークで顔見知りの議員もいるのだが、こういう機会があればもっと知りあえる。4市が抱えている課題は共通するものが多い。この研修会は年1回だが、有効に活用していきたいと思う。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。