総務文教常任委員会行政視察その②~豊田市~

言わずと知れたトヨタの城下町・豊田。確かに駅前は都会的な雰囲気が漂っていましたが、実は市域の70%が田園地帯。そのため、農産物も豊富です。意外でした。

視察テーマは教育分野におけるICT活用「AI型教材Qubena(キュビナ)」についてです。北川敏崇・議会運営委員長から歓迎のあいさつをいただきました。

キュビナは児童生徒一人ひとりに合った最適な学びを実践するためのツール。「つまづき」に気づき、個別最適化された問題を出していくことで学習の遅れをカバーしていくという優れモノです。

実際に使ってみました。

クイズ形式のようなかんじで楽しく学べるかも。

授業の様子を動画で拝見しましたが、子どもたちがグループをつくってキュビナを活用しながら教え合っていました。こうした協働的な学びを目指しているそうです。

あくまでこのツールは補完的な位置付けでこれに依存しているわけではありません。教師の考え方によって活用には差があるようです。ただ、授業準備の削減には役立っているというデータが出ているようで負担軽減といった面からも有効だと思います。

豊田も豊橋もICT活用に貪欲です。この分野は日々、様々なツールが開発され発展しています。行政においては、そうした情報を把握し、各部署に発信するアンテナ役の役割が今以上に求められていると感じました。

 

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