教育委員会の情報発信

 昨日は総務文教常任委員会・分科会で来年度当初予算案を審議。私もいくつか質問したのだが、その中から一つとりあげてみる。

 それは教育委員会の情報発信について。いじめや体罰の話題が毎日のように報道され、教育委員会という組織の存在意義を疑問視する首長も現れている。一方ででは、教育委員会というのは一体どんな組織なのか?という事が世間ではあまり理解されていない現状にもある。

 だから、教育委員会のしくみや教育長と教育委員長の違い、教育委員の仕事内容、どんな部署があって何を管轄しているのか等々、広く世間に知ってもらうために自ら情報発信戦略を立て、実行していくことが必要になってくると思う。

 そんな意味を込めて、「教育費に広報の予算は入っているの?」という質問から始めてみたのだが、答弁側はいまいちピンとこなかったようだ。厳しくいえば、あまり必要性を感じていないんだなと受け止めた。現在、短期のコーナーではあるが横手かまくらFMで教育委員会を紹介する機会をつくっている。これを来年度は(予算出す出さないは置いといて)レギュラー化するなりして紙媒体とうまくメディアミックスさせて発信していけばいいのに。恐らく教育委員の方々もそれを望んでいるはずだ。

 審議が終わってホッと一息・・・の写真。今日は午後から来月開校の横手北中学校と平鹿庁舎にある放射性物質測定室を視察する。

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