楽しい国・日本

 昨日は、よこて市商工会の合併記念会員大会に出席した。旧町村部の商工会がひとつにまとまって、半年。会員数約1800というスケールメリットを活かした地域経済振興への取り組みを大いに期待したい。

 記念式典後はタレントのダニエル・カール氏の講演。出身のカリフォルニア州と日本は同じ面積なのに、日本は方言や、四季、食文化などバラエティに富んだ国。そして、交通網と教育制度はみんな当たり前と思っているが、実は世界で最も進んでいる。本当に楽しい国なのだから、もっとそれを誇りに思うべきだ、と語られた。

 食文化のところで「北日本は味が濃くて、西に行くに従って薄くなる」というようなお話があった。そこで、思い出したのが大学に入学して間もなくの話。足利(栃木)出身の同級生が作ってくれたみそ汁を飲んだら、味が薄いったらありゃしない。

 作ってもらった分際で、「何、これ?やたら、味うすいじゃん」と抗議したら、「え?これが普通でしょ。これより味濃くしたら脳卒中で倒れちゃうよ!」と言われた。

 ははん、秋田県人の死因のトップは脳卒中なのは、これが原因かと、ようやく気付いたのであった。

 でも、やっぱりみそ汁は濃いのがうまい。

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