全員協議会

 5月に入った。今日は午後から登庁。全員協議会が開催された。議題は「株式会社大雄振興公社への市の対応方針(案)」。今月中に臨時議会が開かれ、私たちも判断をしなければならないので、今日は市が示した方針について書く。

 実は4月15日の全員協議会懇談会において、「ゆとりおん大雄」を運営する大雄振興公社が5月末には資金ショートに陥ること、今後の対応もはっきり決まっていないことが報告された。その際、議会側から様々な質問、意見が出たが、まとめると「資金ショートまで1ヶ月もないのに何で今まで放置してきたの?しかも、まだ方針が決まっていないの?」というものであった。

 それを受けての今回の方針案は①市としては経営を継続させるための公的支援を行わず、資金ショートの回避措置(棚卸資産を買い取る)をした上で、5月末をもって指定管理を廃止し、清算させる。②市に対する長期貸付金については、固定資産の代物弁済を受け、残債は債権放棄する。③ゆとりおん大雄はいったん、市の直営とする。

 臨時議会では棚卸資産の買収と債権放棄の議案を上程し、清算に伴う条例改正や予算などは6月定例会に上程される予定。その間に直営後の運営のあり方について、考えていきたいとの事。

 熟慮して、○か×か、判断したいと思う。

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