この道しかなかったのか?

 「その場しのぎ」。私たちが繰り出す質問に対する市当局の答弁を聞くたびに、この言葉が頭をよぎった。今日の臨時議会。結果的に横手市議会は原案を可決し、大雄振興公社は“いったん”直営となる。

 私たちは自らの責任において、〇という判断をした。けれど、このブログを書いている今も思う。「この道しかなかったのか?」と。今日一日、議会は大雄振興公社のあるべき姿をいろいろと模索した。当局の提案以外にも様々な選択肢があるじゃないか、と。しかし、当局は原案を押し通した。「この道しかない」と。私たちが最終的に判断した理由はただひとつ。「倒産させるわけにはいかないだろう」。

 それにしても、ここに至るまでの市当局のやり方には正直、我慢がならない。いつまで同じことを繰り返すのか?そして、答弁で伝わってくる危機意識のなさ。とりあえず、今月末の資金ショートを回避したい。それだけの帳尻あわせ。そこには将来の青写真も何もない。

 私は地元の寿松木孝議員、奥山豊和議員と共に討論に参加した。後日、その全文を載せるので、私たち議会の想いをぜひ知って頂きたい。そして、市はそれを軽んじることなく、これから真摯な姿勢で私たちと向き合って頂きたいと思う。

 さて、昨日の私は奥山議員と一緒に愛知県稲沢市にいた。全国若手市議会議員の会の役員会・研修会に出席。1月の横浜は欠席だったので、久しぶりに全若の仲間と再会したり、初対面だったり・・・

 研修会は「防災の新たな取り組み」を現地視察も兼ねて。



 2年の任期でお引き受けした東北ブロック代表。早いもので、もうすぐ1年になる。あっという間だなあ。昨日、昨年度の全国会長だった岡英彦・前江別市議(←先の統一地方選で市長選に出馬し、惜敗)に「東北ブロック、いい感じになってきましたね!」と声をかけて頂いた。もう1年がんばって、何とか道筋をつけて、バトンを渡したい。

 明日は南さつま市議会の皆さんが行政視察に来るので、その対応で登庁する。

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