一昨日は議会改革検討特別委員会の第二部会があった。第二部会の構成は遠藤忠裕議員(部会長)、佐々木喜一議員、木村清貴議員、高橋聖悟議員、私(副部会長)。
特別委員会は「議会基本条例」制定に向けて、全議員に行ったアンケート結果(←提出していない議員もいるらしい)を基に各部会がそれぞれのカテゴリを受け持ち、まとめていく作業に入っている。
第二部会は「市長と議会の関係について」、「住民参加について」、「常任委員会活動について」をまとめた。特別委員会全体で具体的に検討すべきと認めたものを以下に列挙すると
●会派による代表質問制
●市長の反問権
●一般質問冒頭からの一問一答方式(演壇の整備を含む)
●質問趣意書(通年議会を採用するか否かによる)
●市民への議会報告会(運営方法を含む)
●常任委員会における自由討議の運営方法
議会の働きを市民の方々に理解して頂く一番の方法は「通年議会」の採用だと思っている。これは第二部会のメンバーも共有している。私は究極な話、議員は毎日、議員控室に登庁し、タイムカードを押してそこで仕事する。現場での調査、研究、挨拶廻りなど必要な時は出かけていく。そのような一般的に“仕事をしている”というスタイルにすべきだ。
議会改革の行方、それは部会の終盤で木村清貴議員が語った「“自分たちの議会はどうあるべきか”それを各議員が真剣に考えないといけない」という言葉に集約される。問われているのは議員個々人の意識と覚悟である。