果樹園を除雪

 今朝の朝日新聞秋田版に、秋田大学の学生ら5人の若者が、増田地域のリンゴ園をボランティアで除雪したという記事が載っていた。実はこの現場に私もいた。

 というのは、除雪を企画した方と私の高校時代の同級生が知り合いで、先週同級生から「スコップとかんじき、何とかどっかから手配してけねがや」と相談を受けた経緯があるから。

 ボランティアは基本、何も求めないのが原則。だから除雪にかかる諸々は全て自前で用意しなければならないと思う。ただ、今回の趣旨は「除雪だけでなく、雪がとけた後や秋に至るまでの果樹園の動きも若者と一緒に取り組んでいきたいし、インターネットの動画で発信し、全国の皆さんに横手の状況を知ってもらいたい」というもの、そして、世話になっている同級生の「その他は何も求めん。でも、スコップとかんじきだけは頼む」という声で引き受けることにした。

 記事にもあったが、除雪というよりは雪掘り。ただ、ひたすら掘る。ボランティアはほとんどが県内出身者だったが、このような作業は初めてだったらしい。要領をつかめないながらも、懸命に掘っていた姿が印象的だった。みんな、ありがとう。

 スコップは横手市観光協会から、かんじきは横手地域局地域振興課からお借りした。感謝。

 今日から一般質問が始まる。それでは、出発。

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