祈るしかない

 自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。

 昨日は終日、横手地域を中心に廻ったが、電気・水道両方復旧した地区はほとんどなかった。宮城・岩手のような大惨事ではなく、命が守られたことに安堵しているようだったが、それでも水や電気のない生活に不安そうだった。また、甚大な被害を受けた場所に家族・親戚・友人がいて、連絡がとれない、と嘆く方も。ガソリンスタンド、スーパー、地域局の給水場は超満員。

 電気は昨夜、全域回復し、おかげでこのブログも書けるのだが、水道はまだ復旧していない地域もあるようなので、これからまた廻ろうと思う。なお、各地域局で給水ポイントを設けているようだ(市HPより)。

 また、4月開局予定のエフエムも緊急に「さいがいエフエム」として放送を開始した(77.4メガヘルツ 緊急性がなくなりしだい終了)。情報の取得は市のHPも参照されたい。

 それにしても宮城・岩手が心配だ。仙台の知人とはある程度連絡がついたが、大学時代の同級生や広告代理店時代の上司らとまだ連絡がとれていない。宮古・釜石・大船渡には商工会議所青年部で交流している方々がいらっしゃる。

 今は、祈るしかない。

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