今日は決算特別委員会が開かれた。各分科会長の報告後、締め括りの総括質疑には3名が登場。寿松木孝議員、小野正伸議員、奥山豊和議員。
孝さんは市営温泉施設と(温泉に絞って)指定管理施設について。市民の皆さんはどれが直営でどれが三セクなのかわからない。すべて市の施設だという認識を持っている。だから、公的支援の判断基準についてもイコールコンディションにしないといけないのでは?という話。その通りです!で、市長の答弁はよくわからない評論家のような答弁。
正伸さんは農業振興について。農家のために様々な補助事業を展開したが、その結果をどう分析し今後に活かそうとしているのかという話。「作るだけでなくて、売ってナンボ。所得の向上が農業政策のゴールだ」その通りです!プロの目からみた的確な指摘であった。
奥山君は高齢者向けの雪下ろし支援事業について。論点を絞り、財源を明示したうえで支援策の拡充を提案する見事な質問であった。「除雪で大事な家族を亡くして、それで雪国・横手に誇りを持てというのか?」その通りだ!市長はまともに答弁できず。
採決は一般会計は賛成多数(日本共産党が反対)、その他の会計は全員賛成で認定すべきものとした。明後日の本会議でこの結果を踏まえて再び採決する。
その後も全員協議会、議会改革推進会議と続き、総務課SKさん(元議会事務局)から国勢調査についての説明を受けすべて終了したのが午後5時。お疲れ様でした。