3月定例会が昨日、閉会した。複数の陳情を除いて、新年度当初予算を含む全ての議案が可決された。といっても、例えば総務文教常任委員会は給食センターの建設、私の所属する産業経済常任委員会は森林組合の問題といったふうにそれぞれで活発な議論が繰り広げられた。
豪雪による被害への対策をどうするか?といった中で始まり、途中で大地震の対応に追われながら閉会という大変な議会であった。
今日は連合秋田横手地域協議会の「大地震救援カンパ行動」に参加した。市内のスーパー3ヶ所での呼びかけ。わずか2時間の活動であったが、実に30万円余りの善意をお預かりした。本当に感謝である。そして、呼びかけ場所に協力頂いたスーパー2社にも感謝。
帰りに昨日から被災者を受け入れている高齢者センターに寄ってみた。13時過ぎで6世帯の方々が避難していた。南相馬市から避難された方は4つの避難所を転々とされたようだ。今のところ、食材があれば自炊できる形になっているという。「横手の方はみんな優しいですね。ありがたいです」と言われた。この地で少しでも震災の傷が癒され、元気になってくれたら、と思う。