懇談会と第二部会に出席

 昨日は、産業経済常任委員会の懇談会と議会改革検討特別委員会・第二部会があった。

 懇談会は林活議員連盟役員も出席した。というのは、テーマが「横手市森林組合について」だったから。

 森林組合は平成19年度に秋田スギニカとの間で、売掛金・未収金問題が発生し、経営がかなり苦しい状態に陥ってしまった。その為、役員体制を一新、再建途上にある。

 横手市は財務基盤強化の為、要望を受けた形で、毎年426万2千円を出資し、また4500万円を貸付している(1年償還)。もちろん、議会の同意を得てである。

 今回は、その森林組合の現状について、組合長と理事兼参事のお二方に出席頂いた。私は、ある方面から現在の森林組合が抱える組織としての不安材料を聞いていたので、その真偽も含め、率直に質問した。出資と貸付の是非を決める立場として、看過できないと思ったからだ。お二方からは丁寧な答弁を頂き、理解できた面もあったので、質問してみて良かったと思っている。

 ただ、もう少し突っ込めた部分もあったのではないかと反省もしている。まだまだ勉強しなければいけないし、理論武装も甘かった事を痛感した。

 先週に引き続き行われた議会改革検討特別委員会の第二部会は、各テーマについて一定の方向性を出した。最大の議会改革は「通年議会」を採用すること。そこにはあらゆる課題が横たわっているのだが、それを何とかクリアして早期に実現させる。これが第二部会の共通認識となった。第一・第三部会のメンバーもその必要性については認めていると思う。実りある議論をしていきたい。

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