観光立市

 今日は書きたいことが3点程ある(←一般質問みたいだ)

 まず1点目、「横手市観光振興計画策定委員会について」。昨日、第1回の委員会が開催された。委員は総勢34名。私と高橋大議員は、市議会産業経済常任委員会からの選出で有識者の立場からの参加ということである。委員のそうそうたる顔ぶれを見て、どちらが有識者なのか微妙な感じだったが・・・

 委員会は各検討課題ごとに6つの作業部会に分かれ、議論を重ねる。そして、11月上旬の答申を目指すというタイトなスケジュールだ。このブログでも何度か観光についてとりあげているが、横手市にとって、“観光”というキーワードは来たるべき地方主権時代の中で、自立した自治体として生き残っていくために必要不可欠なものだと私は思う。行政を家庭に例えるとするならば「何で生計を立てていくか」という答えのひとつが“観光”なのである。

 今回の委員の皆さんはほぼ、“観光”については思い入れが深い方々。よって、計画づくりはスムーズに行われるだろう。重要なのは“誰がやるのか”という事。行政や議会、そして観光に携わっている方々だけではない。市民の皆さんを良い意味で巻き込むことができるか。それが「観光立市・横手」が確立されるための最大のポイントであると思う。

 続いて2点目、「民主党の後継代表について」。菅首相の「目途がついたら退陣」表明後の後継選びだが、どうやら中間派の小沢鋭仁・前環境相が出馬表明するらしい。そして、今朝の全国紙のトップには「後継、野田財務相が軸」との見出し。主流派は野田佳彦・財務相を推す意向とのこと。

 後継については10人ほどの名前が挙がっており、良くいえば「スター揃い」、悪くいえば「どんぐりの背比べ」状態なのだが、消去法でいくと恐らく野田氏が最有力なのかなと思っていた。この人は演説がうまいらしい。いずれ、解散総選挙になっても意外といけるのではないかという、そこはかとない期待もある。

 でも、まだわからない。外国人献金問題で「今回はお休み」とみられていた前原誠司・前外相はほとんどの世論調査でトップを走っているし、個人的にはバランス感覚に優れた玄葉光一郎・国家戦略担当相兼党政調会長に思い切って任せてみたい気もする。いずれにせよ、「誰がなっても与野党一体で震災復興に取り組め」というのが多くの国民の声。国会をきちんとまとめれる方になって頂きたいと思う。

 最後、「県議会の賛否公開について」。民主党の沼谷純県議より、県議会採決での賛否をHP上で公開したらどうかという提案がなされ、了承されたという報道があった。最近の県議会はこうした議会改革に向けた動きが一気に加速してきている印象を持つ。実は、市議会の議会広報委員会でもこの賛否公開について話が出ている。市議会としても、負けずに実現に向けてがんばっていきたい。

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