横手ライオンズクラブ主催の中学校バレーボール大会「ライオンズカップ」。参加校は男女とも横手南中と横手北中なのでいわば「南北対決」の大会なのだという(←入会してまだ間もないので詳細を知らず!)昨年から始まった大会だが、今日は第二回が横手南中体育館で行われので、お手伝い。
男子は北中、女子は南中が勝ちました。
さて、会派研修の最終日はおにぎり専門店を訪問し、“消費”の目線からコメの将来性を考察する機会となった。
まずは東急東横線代官山駅から少し歩いた位置にある「ONIGIRI ICHIGO」。秋田県産のあきたこまちを使った手づくりおにぎりにこだわった店である。
けれども、全てのデザインがシンプルで代官山に溶け込んでいるかんじ。
ここは大仙市神岡の若手農家が自分の所有する田で収穫したあきたこまちを「その場で握る」ことをコンセプトにしている。単価は100円~200円とリーズナブル。住宅街ということで、ママさんたちが主な顧客で近くに「劇団ひまわり」があることから、そこに通う子どもたちのママさんもよく買いにくるという。顧客マーケティングをしっかりと行い立地を考えた・・・という印象を受けた。
私は昆布(150円)を食べてみたが、「やっぱり、おにぎりは、あきたこまちにかぎる!」を実感。今後も出店していく方針との事なので、是非がんばってあきたこまちのブランド力向上に寄与してほしいなと思う。
次は還暦前後と40代半ばのおっさんたちが歩くのに似つかわしくない街・原宿へ。ラフォーレ原宿にある「onigiri stand Gyu!」。ここは従来のおにぎりの概念を打ち破るメニューに驚愕した。
フツーのメニューもあるんですが、まさに“創作おにぎり”と呼びたい色とりどりのメニューがズラリ。しかも小ぶりなのに単価は300円~350円。
イタリアンツナマヨ(300円)を食べてみた。これ、おにぎりですよ。
おコメは千葉県産。なかなかイケた。
ここも原宿という立地を勘案したメニューづくりをしている。やはり、おにぎり店=コメ販売にもマーケティングは欠かせないし、コメ離れがいわれる中、奮闘しているお店を視察して大いに励まされた一日だった。
ところで、3日間、東京と横浜にいて、あらゆるところで都道府県を中心とした自治体のPRポスター、看板に出くわしましたが、秋田県はついぞ見つけることができませんでした。秋田県は宣伝下手、といわれますが、それ以前に宣伝していないんじゃないかな・・・