いや~降りましたね!今朝はブルが初出動。もっさり積もりました・・・
今回の一般質問では、いま市民の間で最も関心が高いと思われる公共温泉施設の再編問題を2名の議員が採り上げた。議会に「えがおの丘」のプールを存続してほしいという陳情が出されたこともあり、どんなやり取りが行われるか注目をしていた。
しかし、である。まず、高橋和樹議員の質問に市長はまともに答弁せず、いきなり「今定例会中に説明の機会を設けたい」と言い出した。これにはビックリした。普通の感覚からいえば、そんなことは事前に議長・副議長・議運委員長あたりには知らせておくべき(本当は産建委員長の私にもと言いたいところだが・・・)である。しかし、隣席の播磨博一・議運委員長は「なんよそれ?いきなりがよ、それなねべしゃ」と表情を曇らせていたので知らされていなかったことは明白。
そして齋藤光司議員に対する答弁では「えがおの丘のプールについては、今定例会で審査される陳情の結果や、市全体のプールのあり方を踏まえて検討したい」と存続の可能性に言及。えがおの丘はプールも含め温泉施設と捉え、譲渡先が見つからなかったら廃止、という方向ではなかったのか?議場は「???」という雰囲気になった。
そして全ての一般質問が終わった7日(水)の本会議後に行われた議員懇談会。総務部長曰く「ルール」にのっとって、市長・副市長は出席せず。市長答弁の真意を問いただしても、説明者の担当課長・係長が答えられるはずもなく、しかも、その方針は市の政策を決める最高意思決定機関である政策会議で決まったものではなく、三役と担当幹部のみで決めたという事実も発覚した。要は懇談会に出席していた幹部の大半が知らなかったわけだ。
ということで、当然ながら懇談会は大荒れの展開になり、はっきりいって何の意味もない会議になってしまった。そして翌日、穏やかに終わるはずだった産業建設常任委員会にその余波がきてしまったのである。
次回に続く。