余波

 8日(木)は各常任委員会・分科会が開催された。産業建設常任委員会は午前中に管内視察を行った。

 チューブ・ホースメーカー「八興」。

 ビールサーバーのホースでは圧倒的なシェアを持つ、というのは「ものづくりネットワーク会議」の際に教えて頂いたが、他にもプリンタやカップ自販機でも有名企業から注文を受けているということを知った。多分、市内には八興のような“密かにすごいものづくり企業”がまだまだあると思う。それをどう内外に知らしめていくか?商工観光部の腕の見せ所ですよ。

 視察後は「旬菜みそ茶屋 くらを」で昼食。

 「おいしかった!」よりも「うまかった!」が似合う店。ごはんとみそ汁、おかわりしました。
  食後に“あまえこ”。

 ここまでは和やかでした。

 午後、審査開始。実は今回は議案が少なく、委員長の私の読みとしては「穏やかに進行するべな」と当初は思っていました。しかし、一般質問→議員懇談会の一連の流れをみるにつけ、陳情の審査でその余波をもろに受けるだろうなという予感もありました。
 
 予感は当たりました。しかも、想定の範囲を超えてしまいました。いったい、えがおの丘はプールも一体となった温泉施設なのか?それともプールは別物として考えるのか?担当部長も課長も答えられませんでした。当然です。市長じゃないんだから。

 ということで、塩田勉委員の提案で急きょ、市長・副市長の三役に出席を求めることにしました。一般質問でのプール存続に含みを持たせた答弁の真意を問いただしましたが「そんなつもりで言ったわけではない」、「あくまで、えがおの丘は温泉施設として考えている」と発言を修正。あっちいったり、こっちいったりの言葉に委員の皆さんもついエキサイトしてしまい、市長の発言中に「何言ってるなよ!」、「全然違うべしゃ!」と声を荒げる場面もあり、私、とっても大変でした。

 市の方針が何なのか、はっきりとわからない状況で結論を出せるはずもなく、加藤勝義委員から「陳情は継続審査」の提案があり、それを決定。明日13日(火)、三役出席のもとに改めてこのプール問題を含めた温泉施設再編の方針を説明する議員懇談会が開催されます。はっきりしてほしい、それだけです。

  陳情以外の当局提案の議案はすべて全員賛成で「可決すべきもの」としました。それにしても、毎回何かが起こります。ま、総務文教もあったみたいですが。

 今日は議会運営委員会→スポーツ振興議連「条例検証会」→公共施設特別委で終日、公務です。

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