今後のハコモノ事業は

 昨日は湯高同期生とこみっと忘年会。会場は南中同級生の店でした。

 で、今日は秋田市で県内の若手議員の忘年会です。昨年も開催されて私も予定していたのですが、急きょ公務が入ったため欠席でした。その分、楽しみです。

 今年は横手のみならず、他の市議会もいろいろあったようで、12月定例会だけみても秋田や男鹿、仙北といったところがスンナリいかなかったようだし、能代は最終日に突然、ある会派から議員定数削減の議案が出てきて混乱したようでした。議論をすっ飛ばすようなやり方はただのパフォーマンスです。今夜はみんなからどんな話が聞けるのか・・・待ち遠しいですし、私たちもいろいろと話をしようと思います。

 能代はさておき、今年いろいろあった議会は何がそんなに当局とモメたのか・・・共通点は「ハコモノ」です。横手はアリーナ、仙北は新庁舎、秋田は県と共同の新文化施設、そして男鹿は大型観光施設。おそらく、一昔前は「地域の活性化」、「市民サービスに必要不可欠」というかけ声ひとつでほぼ何の異論もなく、可決されていたと思います。けれど、国も地方も財政難の今はそんなに簡単にはいきません。

 よく木村清貴議員や佐藤誠洋議員が言うのですが、「市の事業は当然ながら市民の血税が財源。ハコモノを考えるときは“使う側”だけでなく、“使わない側”の視点も大事になってくる。使わない市民も税金払ってるんだから」。これが今後、ハコモノを建てる上での重要な考えになってくると思います。

 “使わない側”の市民も納得するような事業構想。ひとつのキーワードは「複合化」です。全国の自治体ではその好例がたくさんあります。公共施設特別委の前回会合でもそれが話題となりました。このキーワードはぜひ、当局と共有していきたいものです。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。