臨時議会

 今日は臨時議会でした。
 議会事務局のある6階には「増田の内蔵」を舞台にした吉永小百合さん出演のJR東日本のポスターが。

 CM放映開始の翌日から続々と観光客が訪れているそうです。すごい効果ですね。

 臨時議会では、今年度一般会計補正予算案が上程されました。条里南庁舎の一部を横手市に進出予定のプレステージ・インターナショナルの開設準備室・仮センターとして貸し付けるための改修費です。総務文教分科会の審査結果を踏まえ、本会議で全員賛成で可決しました。4名の議員が賛成討論を行いましたが、私もその一人と参加しました。
 以下はその要旨。

 プレステージ社の横手進出は市、市民にとって朗報。1倍を超える有効求人倍率の一方で、不足している女性事務職の雇用につながるのは間違いなく、市がその進出に対してできる限りの支援を行うことは必要だ。
 しかしながら、貸付期間終了後の活用について、「書庫に戻す」というのは率直に言ってもったいないと感じる。そのスペースは原状回復するのではなく、今現在、立地している誘致企業、これから進出するであろう企業、そして地元企業が有効活用できる、または市の企業誘致の姿勢を内外に示すスペースとして整備することが税金の使い道として納得のいくものと考える。
 このことを強く当局に申し上げ、賛成討論とする。

 結果的には全員賛成でしたが、だからといって当局と議会の溝が埋まってきたかというと、そうだ!とはいえません。残念な話を聞きました。担当部署の職員が懸命にこの補正予算成立の努力をしていた一方で、ある市幹部が先日の会議でのこの案件に対する議員の質問や意見について、「なに●カなこと言って・・・」とある議員(←質問した議員ではない)にしゃべったそうです。

 唖然としました。あり得ません。百歩譲って、そう思ったとしても口に出しますか?もはや、わざと仲を引き裂こうとしているとしか思えません。職員の努力を無にしかねない行為だったんですよ。背信じゃないですか、これ。こんなんで本当にいいんですか?

 私は理解できません・・・

 

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