今年の雪はメリハリのある降り方をしていて、思ったほど早朝にブルが出動する日数が少ない。その分、日中にまめに排雪をしているので過ごしやすい冬になっている。昨日、市当局が除雪費1億5千万円を追加する専決処分を行った。「ぼんでんが終われば春が来る」とよくいわれるが、異常気象の昨今、3月だって寒波が押し寄せる可能性はある。
さて、今朝の秋田魁新報の一面に寺田典城・元知事が4月の県知事選に出馬する決断をした、との記事が載っていた。通常、このようなニュースはまず地元紙が先行で伝え(←俗にいうスクープ)、全国紙が一日遅れで報道するというパターンが多い。青山家では地元紙の魁と全国紙の朝日新聞を購読していて、魁は寺田氏が出馬を「検討している」という記事をだいぶ前に載せていたのだが、「決断」の記事は朝日の方が一日早かった。
これで知事選は現職VS元職という異例の構図が確定。まだ寺田氏の出馬が噂としてあった頃、私はある方に「現職と元職の対決か・・・しかし、人材がいないってことだよな」と言われたが、政治家のはしくれとしてその言葉は重く受け止めなければならないと思っている。