昨日の臨時議会は鶴ヶ池荘関連の議案と浄水場に自家発電設備を設置する事、広報車の車載スピーカーと給水タンクの購入経費といった内容だった。
このうち、鶴ヶ池荘関連の議案(財産の取得や、指定管理者の指定、指定管理料、条例改正)は6月定例会での決着を受けての上程であったが、本会議でも一般会計予算特別委員会でも活発な質疑があった。指定管理料を除く議案については、私の所属する産業経済常任委員会に委嘱された。
鶴ヶ池荘は6月定例会の最終日に五十嵐市長が言明したとおり、新しい経営陣で運営されることになる。が、昨日はその新体制の移行時期について市長が「来年の4月1日~を考えている」と発言した。私はこのような厳しい状況に陥ったことを踏まえ、速やかに移行するのが望ましいと思っていたため委員会でその旨、質問をした。鈴木副市長の答弁は「遅くとも、4月1日には新体制となるようにしたい」であった。
議案はいずれも全員賛成で可決。これで、当局としても鶴ヶ池荘の新体制に向けて動き出す。一日も早く体制を固め、再生へのスタートを切って頂きたいと思う。