決算特別委員会

 昨日の早朝はJアラートが鳴ってビックリしましたね。本当に北朝鮮には困ったものです。ミサイルは襟裳岬を通過して太平洋上に落ちました。今朝の各紙は今のシステムではミサイルを完璧に撃ち落とすことができないかもしれない、という記事を載せてました。専守防衛に基づきながらも迎撃システムをより一層向上させることが急務なようです。

 気になるのがアメリカの反応です。通告なしにミサイルを同盟国・日本の上空に撃たれたというのに、トランプ大統領はあまり怒っていないようです。やはり、自国第一なのでしょうか。日米同盟のあり方も真剣に考え直す必要性が生じてくるかもしれません。

 さて、昨日は前年度の決算を審査する決算特別委員会でした。私は2款から「ふるさと会支援事業」とスポーツ振興費の中から「スポーツ合宿」について質問しました。

 ふるさと会は以前に比べて活発に事業展開をしているという印象があります。しかしながら、若手の参加があまりみられません。そこを増やさないとふるさと会の継続は難しくなってきます。応援人口拡大事業と併せ、様々なアプローチによってふるさと会の存在意義を高める必要があると思います。

 スポーツ合宿は誘致数目標8に対して7と未達でした。その総括を答弁で求めました。これは、はっきりいえば“営業”の世界に入ってきます。8つ誘致するにはいくら廻らなければいけないのか?相手先の考えをどうやって掴むのか?そういった研究がこれから大事になってくると思います。イコール、これって行政でできるものなのかという議論にもなってきますね。

 今回の決算資料は詳細なデータが提供されました。大変いい事です。そのデータをどう使いこなして各分科会の議論に反映させていくか。議員の力量も試されます。

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