マイナンバーカード申請補助サービス

 明日、12月1日から年明け1月31日までの期間、横手市ではマイナンバーカードの申請補助サービスを行います。市民の皆さんが本庁舎1階の市民窓口に来ていただければ市職員が写真撮影と申請を代わりにしてくれます。そして、2~3週間後にマイナンバーカードが自宅に届きます。
 持参いただくものは
 ●マイナンバー通知カード
 ●本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
 です。

 マイナンバーカードを持つといろんなメリットがあるのですが、その中のひとつで10月からコンビニで住民票等の各種証明が取ることができるようになりました。これ、市内のコンビニだけでなく市外・県外でもOKなんですね。便利です。ぜひ、この機会にマイナンバーカードを取得していただければと思います。

 さて、先日の厚生常任委員会協議会では報告案件として、この申請補助サービスの説明がありました。私はこのサービスの周知方法について尋ねましたが、市民課長の答えはまあオーソドックスなやり方というようなことでした。

 せっかく、コンビニ交付というサービスを受けられるマイナンバーカードだから、コンビニに周知の協力をしてもらう(←ポスター掲示とか)方法もありなのでは?と質問を重ねましたが、「以前、他の案件でコンビニにお願いしたことがあったけど本部を通してくれとかゴニョゴニョ・・・」と消極的でした。

 報告案件とは思いつつも、このコンビニ交付の件は過去に一般質問したこともあったので、私、「お願いしてみなきゃわからんでしょう」としつこく粘ってみたら課長が根負けしたのか(笑)「最初からあきらめていたふしがあったので、ちょっと考えてみます」と答えられました。

 その二日後、サイボウズに市民課から情報提供がありました。コンビニ各社1店舗ずつに確認してみたら、オーナー・店長の一存でポスター掲示可の店舗が多かったという結果が出ました。そして、コンビニにおける広報の流れを確立して今後も他サービスでもお願いしていきたいと締めくくっていました。

 うれしかったですね。そりゃコンビニで協力してくれるかもという結果もそうですが、市民課の皆さんがきちんと私の意見を受け止めて動いてくれたことが本当にうれしかったです。

 議員の意見をきちんと捉えてくれる職員であってほしいと思うし、そして職員が仕事の流れの中で困ったことがあって相談された時はその解決に議員も力を貸す。職員と議員、当局と議会はそんな関係でありたいなと思います。あ、もちろんダメなときはダメです。

 気持ち良く議論できる。そして構えず、気軽に足を運べる。そんな環境をお互いつくっていきたいものです。市民のためにも。

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