仙台に一泊して帰横したら、モッサリ積もってました・・・
昨日は仙台国際ホテルで「NTT労組東日本自治体議員団会議」でした。北は北海道から南は山梨まで、NTT労組が支援する組織内・組織重点・政策の区分による地方議員は東日本で51名います。私も今年から政策議員として処遇していただき、このような会議に出席できる立場になりました。
加藤大弥・新潟市議が座長を務め、昨年度の活動報告や、今年度の活動方針、議員団幹事会の幹事長を務めた岡本あき子さんが仙台市議から国政に転出したのに伴い、高橋秀樹・福島県議を新しい幹事長とする人事案等を承認しました。
国政報告は3名の国会議員から。
まず、岡本あき子衆議院議員(立憲民主・東北比例<宮城1区>)
民進分裂を象徴するかのように、それぞれが違う政党の立場で話されていました。が、聴いていると違いはないんですね、当然ですが。自治体議員団の中には来年、選挙の方もいるし、再来年には参院選も控えています。叶うならば、民進系野党3党が何らかの形ではっきりした連携の方向性を早期に打ち出してほしい。それが地方議員や連合の率直な気持ちだと思います。
その後は秋の叙勲(旭日中綬章)を受けられた内海太・元宮城県議の受賞報告があり、最後はNTT労組東北総支部の加島勇悦執行委員長が「<東日本大震災>からの復旧・復興に向けた取り組みについて」と題し、講演されました。
これは仙台市の荒浜に津波が襲ってきた時の写真です。
その年の5月に私は仙台を訪問し、荒浜にも行ってきましたが、その時は何にもなくなっていました。
連合は東日本大震災を風化させまいと復興活動を継続して行っています。NTT労組もそれに倣い、退職者の会を含めて活動しているところです。
会議の後は夕食交流会。そして、東北ブロックはまとまって二次会へ。そこで、気仙沼市議~宮城県議を務められた内海さんのお話をじっくりとお聞きすることができました。
「政治は庶民のためにある」
その信念のもと、40年以上にわたる政治人生を歩んでこられた内海さんの言葉は本当に染み入りました。
二次会は他の会合があり、遅れて駆けつけた岡本さんと共に郡和子・仙台市長も登場するというサプライズもあり、大いに盛り上がりました。自治体議員団の仲間に加えていただき、また地方議員のネットワークが広がりました。政策に活かしていきたいと思います。
ところで、最近は首都圏の大学のキャンパス「都心回帰」が話題です。仙台でも市立病院跡地を母校が取得し、2023年度を目途に泉・多賀城キャンパスの機能を集約した「五橋キャンパス」を建設する予定です。近くの土樋キャンパスとの相乗効果や「学都・仙台」の象徴として、まちの賑わいにも貢献することを狙いとしています。
昨日は昼食で行った「ぴーぷる」(昨年9月27日ブログ参照)が予定地のすぐそばだったので看板を撮ってきました。楽しみです。