一昨日、議会事務局に寄った際に読んだ河北新報の一面はコレでした。
記事内の写真は昨年度で閉校した山内中の校舎です。
記事によると、東北の旧町村で中学校がなくなった県は秋田6、宮城2、山形と福島が各1。秋田県がダントツです。確かに人口減が一番激しいのは秋田ですが、東北では他県も同じようなもの。それでこの現状というのは秋田の教育委員会が先々を見据えて動いていると解釈すればいいのか、私まだ分析できません。
井川町の義務教育学校や、青森県西屋目村が隣接の弘前市に中学校事務を委託して、村の生徒は弘前の中学校に通学しているなど様々な取り組みがみられます。
子どもたちの(部活等を含めた)教育を考えると、旧町村から学校が消えていくのは致し方ないことかもしれません。けれども、地域にとって学校がコミュニティの核であり、心の拠りどころであることを思えば、小学校だけは何らかの方法で残さなければならないと私は思っています。