いやはや、連日の大雪には参ってしまう。ある先輩議員が「12月と正月楽した分、一気にきた」と言っていたが、その通りだ。除雪は横手の冬の日常といってしまえば、それまでだが皆さん、体調に気をつけて!
明日は秋田市で成人式があり、大学2年の甥も出席する。翌日から試験が始まるので、その日のうちに東京に戻るらしいのだが、天気も式も荒れないでほしいなと思う。
いやはや、連日の大雪には参ってしまう。ある先輩議員が「12月と正月楽した分、一気にきた」と言っていたが、その通りだ。除雪は横手の冬の日常といってしまえば、それまでだが皆さん、体調に気をつけて!
明日は秋田市で成人式があり、大学2年の甥も出席する。翌日から試験が始まるので、その日のうちに東京に戻るらしいのだが、天気も式も荒れないでほしいなと思う。
「青山くんって、秋田の出身なの?秋田って行ったことないんだよねえ」。仙台に住んでいた11年間、この言葉を幾度となく聞いたなあ。そんな事を思い出したシンポジウムが秋田市であった。
ノースアジア大学の市民公開講座。シンポジウムのテーマは「観光振興と人材育成」。ノース大には観光学科がある。観光は秋田の活性化にとって不可欠との考えから設置されたようで、地域密着型の大学としていい試みをしているなと思う。観光学シンポジウムは今回で4回目なのだそうだ。以下、パネリストの発言からポイントを紹介。
★石川好氏(作家)
●観光はより多くの人と出会うという見方からすれば、コミュニケーション産業。他者と出会い、異文化に触れて学ぶ。経済面だけでなく、教育や文化面からも大事なコンテンツである。
●観光を含めたまちづくりを行政に頼るな。行政はあくまでサポーター。自分のまちは自分でやろうという意気込みが大事。酒田や長浜は住民主体でまちづくりを行っている。
●私は全国各地を訪れているが、秋田に初めて来たのは12年前だった。それほど秋田は秘境であり、鎖国状態。しかし、だからこそ他地域で滅びているものが残っている。それは例えば無形重要民俗文化財。そこには歴史があり、物語がある。
★穂積志氏(秋田市長)
●(石川氏の発言をうけて)無形民俗文化財を一堂に集めたイベントをやりたいと思っている。「そういうのは神社でやらないと」とか「後継者がいないのに行けるか」とか言われるが、そういう知って頂くための舞台を用意しないと本当に滅んでしまう。
●人口減=消費減という時代にあって交流人口を増やす策は秋田にとって重要。そのための観光政策をやっていく。今は団体旅行から個人旅行へとシフトしている傾向があるので、そのニーズをつかむような情報発信や、商品の組み合わせを考えていきたい。
★木内茂晴氏(読売新聞秋田支局長)
●(出身である千葉からみると)秋田は北海道よりも遠いイメージ。それを自覚すべきだ。秋田に旅行に行く人が満足しないと誰も来なくなる。
●秋田人がそれぞれ「秋田の自慢できるものはこれだ!」というものを持っているだろうか。そこが出発点だ。ますは、自分の足下(部落や町内会)から探してみてほしい。
ということで、非常に示唆に富んだ内容であった。
自分の足下に自慢できるものは必ずある。私にとってそれは清川町の横手川沿いに咲く桜並木。カーブを曲がった瞬間に視界に鮮やかに入ってくる。あれは感動した。そして、商工会議所青年部の先輩がいつぞやの飲み会で「富士見大橋からみた夕焼けがすごくキレイだったのよ。それを見た瞬間、<横手っていいな>と思ったわけよ」と語ったのを思い出した。
市民一人ひとりが“横手の自慢できるもの”にたどりついた時、横手の観光が大きく前進するかもしれない。
昨日は横手消防出初式が行われた。朝からものすごい風雪に見舞われ、団員の方々はきつかっただろうと思う。仕事を持ちながらも、地域の防災のために日々活動している団員の方々に敬意を表したいと思う。こういう日は改めて市民力の大切さを認識することができる。
市民会館に移動しての式典では、市議会を代表して祝辞を述べた。“市議会を代表して”という役回りでの挨拶は初めてだったので、少し緊張したが、なんとか務めを果たすことができた。
夜はその消防団の分団新年会に招かれ、高橋聖悟議員と出席。若い団員が結構な数いる分団なので、楽しく交流することができた。このようなつながりは大事にしていきたい。
挨拶回りは地元町内会。約150軒を歩いてまわった。午前中は雪に見舞われて大変だったが、午後は小康状態に。無事終了。
私の地元近辺は“隣接5町内”といわれており、昔は合同で運動会を開催したり、少年野球チーム同士で試合をやったりと非常に活発に動いていた。そういう日が再び来るといいなと思いながら歩いた。
明日は消防出初式。
2010年最初の新年会は昨日。ぼんでん製作の流れで南中同期と。女性陣も集合し、賑やかな新年会となった。東京から帰省中の“たがちゃん”も登場したので、うれしくてジョヤサ館にてパチリ。
挨拶まわりも昨日から。天候に恵まれて予定通り終えることができた。明日は「議会だより」最終確認と賀詞交歓会。2011年も始動!
新年おめでとうございます。
久しぶりにのんびりとした一日を過ごしている。明日からは少しずつあいさつ回りを始める予定。
今年は県議会議員選挙が4月に控えている。今日の地元紙にも情勢が載っていたが、選挙に立候補する勇気、大変さは、私も身にしみて体験している。最終的には当落の現実が待っているのだが、政治を通して、秋田を良くしたいという各候補予定者の志には頭が下がる思いだ。奮闘を祈念したい。
私も市政の側から昨年以上に頑張っていきたいと思う。
2010年も今日で終わりである。
議員として一年間、フルに働かせて頂いた。3回の一般質問を始め、委員会などでは、自分の想いも込めながら質疑をするよう、心がけた。当局も大体、前向きな答弁で応えて頂いたが、来年はその進捗状況もしっかりとチェックしていこうと思っている。
議会において、特にうれしかったのが、「議会基本条例」の制定に向けて大きく動き出したことである。来年が勝負どころ。特別委員会を舞台に充実した中身となるよう、がんばっていきたい。
反省点もたくさんあった。悩んだことも、へこんだこともあった。それでも、「青山、大丈夫。ちゃんとみている人はみてるんだから」とあたたかい声をかけていただき、元気を取り戻したこともあった。前面に立って、または陰ながら支えていただいているみなさんのおかげで無事、一年がんばれた。ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
昨日は「議会だより」の校正作業をすべく、議会広報委員会が開催された。昼食をはさんで、14時くらいまでせっせと校正。
予想以上に直しが入ったので、年明けの最終確認は正副委員長だけでなく、立身万千子議員にも手伝って頂くことになった。感謝。
これで、今年の公務は終了となったが、ギリギリまでいろいろと段取りやら、何やらがある。がんばろう。
横手病院にて、日帰りドック。
生まれて初めて胃カメラを飲んだ。「口から入れますか?それとも鼻からにしますか?」と聞かれる。鼻からの方が辛くないという話だったのだが、何となく「口からにします」と答えてしまった。
そして・・・とても辛かった。思わず足をジタバタさせたほどだ。そういえば待合室にいた時に50代と思われる男性が涙目で胃カメラの部屋から出てきたのを目撃したのだが、たぶん彼も口からだったのだろう。次回は鼻から、と心に決めたのであった。
帰りに血液検査の結果を説明されたのだが、予想通りであった。先生の結論は「食べすぎ、飲みすぎに注意しましょう。要は栄養の摂りすぎです」。
年明けから新年会ラッシュだが、ほどほどにしようと思う。