横手市議会議員 青山ゆたかの活動日記

この道を行けばどうなるものか。

危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。

踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。

行けばわかるさ。

アントニオ猪木、死去。

合掌。

昨日は広報分科会。メインは議会だよりの校正作業でしたが、午前９時半に始まり、終わったのは午後１時ちょっと前でした。

議会事務局担当の負担を少しでも減らそうと、今回から常任委員会分の原稿も各委員会の所属議員に執筆者を決めていただき、お願いしたのですが・・・大幅に手直ししなければならないものが多くありました。とても時間内に終えることができず、広報分科会の委員で役割分担して、最初から執筆→校正を週明けまで各自行うということにしました。私は校正担当になったので、さほど難儀しませんが若手議員には一苦労かけます。

今日はちょっくら秋田市へ。時間をつくって・・・と考えていた公文書館の企画展（←９月１８日ブログ参照）に足を運びました。

多分、初めての入館です。

「権現様御判物写」。徳川家康が佐竹義宣に国替えを命じた文書。

「徳川慶喜追討沙汰書」。秋田藩家老・真崎兵庫が京都御所に呼び出され渡されました。

「天保九戊戌年十二月義厚公少将御昇進二付惣御入方取纏目録」。第２８代秋田藩主・佐竹義厚が出世のために幕府関係者に贈った賄賂のリスト。こんなのも残っているんですね(笑)

展示されている古文書はQRコードの読み込みで簡単な解説があります。やはり、佐竹氏関連のものが多かったです。

お昼は天ぷら屋さんでミニかき揚げ天丼セット。その後、千秋公園近くのチーズ＆ワインを取り扱っているお店で買い物。つかの間、楽しみました。

横手に戻って、秋の交通安全運動の旗撤去作業を町内会の皆さんと。汗かきました！

明日は学校法人土屋幼稚園の理事・評議員会に出席します。

スポーツ界の話題を２つ。いずれも昨日の出来事です。

大相撲秋場所。“角界の鉄人”玉鷲が２回目の優勝をモンゴルの先輩・旭天鵬（現：大島親方）を超える最年長記録で飾りました。心技体が充実してましたね。今場所は力強さに加えて上手さも光りました。昨日の高安戦での「いなし」がそれを物語っています。３７歳、ますます元気です。

そして、NPBセントラルは東京ヤクルトが連覇。途中、新型コロナで主力が相次いで離脱しベイの猛追を受けましたが、最後は投打の総合力で振り切りました。あとは“村神様”の王さん超えなるか！です。

今日は久々に少年保護育成委員会の活動に参加。「第６０回横手地区少年非行防止弁論大会」が行われました。今回の会場となった東成瀬中、初めて入りましたが、野球部のグラウンドが立派です。ちょっとした大会もできますね。

新型コロナの影響で休止していたこの大会、３年ぶりに開催することができました。横手警察署管内８つの中学校から代表の生徒さんが想いあふれるスピーチをしてくれて、委員のおじさん、おばさんたちは感動です。

横手市からは、まちづくり推進部長が来賓で出席されました。ありがとうございました。私も最近、なかなかスケジュールが合わずに役員会も出ていなかったので、今日はお役目を果たせて良かったです。

明日は監査委員業務です。

岸田政権、最悪です。はっきりいって、安倍さんより酷い。昨日の地元紙一面です。就任してから大した仕事していないのに、こんな事を考えるなんて。保守本流・宏池会の親分である岸田さん、少しはマシな人だと思っていましたが完全にアウトです。

誰が思いついたのか知りませんが、これは地方いじめですよ。各自治体がどんだけ汗水たらして取得率を上げようと努力しているのがわかんないんですかね。マイナカードの使いみちをどうするかとか、国が先に考えなければならないことがもっとあるでしょうが！地方あっての国家ではないのですか？こんな方針、良識ある国会議員は与野党関係なく全力で阻止していただきたいと思います。

９月定例会が昨日、閉会しました。私が厚生委で反対した（←９月１３日ブログ参照）手数料条例の改正案は賛成１８：反対６：欠席１で可決されました。国がプレッシャーかけるから、市当局もこういうのに手を出してしまうんです。

長丁場だった９月定例会。最後はまさかのハプニングもあり、心身ともに疲れました。まあ、寿松木議長はもっと疲れたでしょうけど。

台風１４号が過ぎ去ったとたんに寒くなりました。一昨日はガンガン冷房をつけていたのに、昨日は暖房に切り替えようかと思うほど気温が低下しました。秋ですね。これから短いですが、過ごしやすくなります。

台風に備えて、横手市は一昨日の午後、市内各地域に自主避難所を開設しました。また、市内小中学校は昨日、休校の措置をとりました。５年前の大雨以来、対応が早くなっています。何かあってからでは遅いですので、good jobです。

今日は予算決算委員会でした。まず、３年度の各会計決算の認定から。各分科会長報告を踏まえて、高橋聖悟、宮川拓也、菅原正志、立身万千子各委員が総括質疑に登壇しました。その後の採決では、全ての決算を「認定すべきもの」としました。今年度の各会計補正予算案も「可決すべきもの」となりました。明日は最終日。本会議で常任委員会分も含めた採決を行います。

大学で日本中世史を専攻していた私ですが、古文書はさっぱり読めません。しかし、高名な武将などの直筆書状は読めなくともそれだけで興奮します。

今朝の地元紙「北斗星」は、県立図書館に併設されている公文書館で開催中の古文書企画展の話題でした。安政江戸地震の際に、鼠小僧が佐竹のお屋敷に盗みに入った記録の事が書かれています。

実は４年前、東京に行った時に両国の回向院にある鼠小僧の供養墓に立ち寄っています。

鼠小僧は武家屋敷にしか忍び込まなかったので、江戸の庶民の間では「義賊」として知られていたようです。だから、立派な供養墓が建てられたんですね。墓石を削って財布に入れていくと、金回りが良くなるという言い伝えがあるそうですが、私は「削る」という行為に後ろめたさを感じてしませんでした。お金は暮らせるほどあれば十分です。

古文書の企画展は前半・後半に分けて開催されていて、１０月１６日（日）まで。時間をつくって行ってみようかな。

私の一般質問での最後の項目「公共施設の男性トイレ個室へのサニタリーボックス（汚物入れ）設置」について。本庁舎や病院に設置しているが、他施設にも広げるべきだ、という質問でしたが「地域局庁舎や公民館等への設置を進める」という非常に前向きな答弁をいただきました。

ただ、それについての情報発信（周知）や「ここに設置してありますよ」という設置場所での明示が行われていないという指摘もさせていただきました。その後、市HPの新着情報に掲載され、男性トイレ入口に明示される等の素早い対応がされています。ありがとうございます。

さて、今日は午後１時半から広報分科会。「議会だより」の編集作業ということで、一般質問に登壇した１１名が書いた原稿の校正を行いました。

前号までは、議会事務局担当がある程度チェックして直したものが会議に出てきていたのですが、今号から“ありのまま”を委員＆事務局担当で校正するスタイルに変えました。今日は本人登壇後に市当局から出された答弁原稿や、YouTubeの録画中継も活用するという新手法も駆使しての作業。３時間半以上を費やすロングランとなりました。

以前は締め切りすら守らない方々がいて苦労していたのですが、今はほぼ全員に守っていただいています。しかし、その内容は・・・といえば委員が「うーーーーーん」と唸りながら校正するというものも人によってはあります。どうしても原稿書きが不得手な方もいらっしゃると思うし、これは議会だよりの編集作業の「永遠の課題」ともいえるのですが、改善する方法はないものですかね。

“村神様”が昨夜の連発で王さんに並びました。プロ入り５年目、弱冠２２歳。これからどこまで記録を伸ばしていくのか、楽しみです。

今日は休会日。議会報告「清新」の原稿に取り掛かりました。入稿予定が来週末なので、コツコツとやっていきます。

お昼は湯田まで行って、ジンギスカン。ごはんが進むヤツです。

午後からは秋田市で職業紹介会社を経営している知人と面会の予定でしたが、「車が故障して・・・！」とキャンセルの連絡。ということで、面会後に行こうとしていた横手地域局へ。市民要望の相談をしてきました。

残暑厳しい一日でしたね。明日は広報分科会です。

厚生常任委員会・分科会が終わりました。二日目の今日は今年度の一般会計補正予算案、損害賠償の額を定める議案、手数料条例の一部を改正する条例を審査。そのうち、手数料条例の改正案に私は討論の上、反対しました。

これは、国の新型コロナ交付金を財源として、コンビニでマイナンバーカードを利用して各証明書を受ける時にかかる手数料を減額するというものです。市民サービス向上の観点からはありがたいようにみえます。市民福祉部長によれば、マイナンバーカードの普及促進を目指すための取組で、減額措置は「キャンペーン的なもの」だそうです。

しかし、この“キャンペーン的なもの”には期限がなく、またそれによってどんな効果が期待されるのか？目標は何か？といったキャンペーンを行う場合に当然設定されるべきものがありません。それはキャンペーン（的）とはいえません。

また、交付金の活用が切れる再来年に向けての手数料設定の方向性はまだ検討中であり、固まっていないとのこと。そして、その検討の中には窓口交付での手数料を上げるという選択肢もあるようです。窓口交付は人件費がかかるとの理由でそのような値上げを行うならば、それは窓口を訪れる市民をないがしろにする考えだと私は思います。

先週の私の一般質問を視聴していただければわかるように、財源確保は市政運営にとってとても大事です。しかし、このような手法をとるべきではありません。７月の会派研修で別府市の「デジタルファースト推進計画」を勉強しましたが、そこには業務の効率化によって得た職員の力を窓口を訪れる市民のために使う、という明確な考え方がありました。今日の市当局の説明からはそこが見えてきませんでした。

私は１期目に一般質問で証明書のコンビニ交付（←当時は住基カードでした）を提案しましたし、その利用促進については関心を持ち続けて機会をとらえて発言もしてきました。でも、今回の条例改正には納得がいきません。再来年以降の方向性をきちんと示したうえで再提案すべきという理由で反対しました。採決は残念ながら賛成５：反対２で「可決すべきもの」となりました。

現場の市職員の方々は国からのプレッシャーも感じながら、マイナンバーカードの普及に努力されています。そうした地道な取組と創意工夫が一番の近道だと思うのですが。

以前、木村清貴議員から「他議員の質問をじっと聞くことも大事だ」と教わりました。岸田首相のアピールポイントも「聞く力」です。裏目に出ることもありますが。

今日から各常任委員会・分科会。厚生の今日のメインは３年度各会計決算審査。監査委員の私、すでに「概ね妥当」との判断をしているので、あーだこーだ言えません。黙って質疑のやり取りを聞く一日でした。が、いずれ来年の３月定例会での当初予算審査に備えて、気になったところはメモしていました。

採決も、歴代の監査委員の多くがそうしてきたように退席しました。部屋を出たり入ったり忙しかったです。一般会計決算は立身万千子委員が「この分科会に限って賛成します」との討論を行い、私を除く出席者全員の賛成で「認定すべきもの」としました。

明日は今年度の一般会計補正予算案と、手数料条例改正案（証明書のコンビニ交付関係）等を審査します。