横手駅東口再開発事業

先週の行政課題説明会の後、議会事務局から「横手駅東口市街地再開発事業による公益施設」についての論点(案)が出されました。

これは齋藤議長による指示のもと行われたもので、概要やスケジュール、民間事業者(地権者)の認識、整備したいという中央図書館の内容、駐車場の在り方、維持費等、多岐にわたってまとめられていました。

この案について、議員側からは「そもそもの公益施設の必要性と、なぜ図書館なのか?」とという指摘があり、その項目を追加し、24日に議長名で高橋市長あてに質問書を送っています。

以前のブログで書いたように、議会も主体的に動いていかなければならない時期に来ています。いずれ当局が提案するだろう最終的な案に個々が適切な判断をする上で、市民の皆さんや地権者の方々と意見交換する必要性があります。

今回の質問状はその布石として、今までの当局の説明を踏まえて議会として論点をまとめてみたという形です。本当はこの論点案を作成する段階から議員同士で話し合えれば良かったのですが、当局の想定しているスケジュールをみるに、私たちも少し急がなければならないのが現状です。

民間主導型の駅東口再開発。まずは、既存施設の再配置を確定させて、その上で公共施設は何が適切か?民間を含め新しく建てるべき施設はあるのか?をじっくりと議論していくことが肝要。行政が支援するのだから、再配置以外の新しい民間施設は一部の方々の利益ではない、全体利益を伴う公益性のある施設が望ましいです。そう、部分最適ではなく、全体最適です。そして、「そもそも、何を持って“賑わい”とするのか?」。大事なポイントだと思います。

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