日米関係

唐突に実現した安倍首相のイラン訪問。どうやら、緊張関係にあるアメリカのトランプ大統領に「シンゾー、行ってくれ」と仲介を頼まれたからみたいです。日米の、いや首脳間の信頼関係の証と言われれば、まあそうなんでしょうが私にはただの“お使い”にしか見えませんでした。

周到な準備もなく行ったようなので、ロハ二大統領や最高指導者のハメネイ師との会談は成果も乏しく、タイミングの悪いことに訪問中にホルムズ海峡付近で日本のタンカーが何者かに攻撃されたりと首相はとても苦い思いをして帰国したことでしょう。

「日米関係は今、最高の状態にある!」と安倍外交を持ち上げる識者が多くいますが、本来、外交というのはお互いが対等な立場で行うものです。

しかし、先日の日米首脳会談の際に貿易交渉についてのトランプ大統領の「8月に非常に良い結果が出るだろう」という発言。参院選まで待ってやるからわかってるだろうな!という高圧的な姿勢でわかるように、まだ日本がアメリカに付き従っているだけという現実は否めません。これのどこが最高の状態なのか私には理解できません。

これで日本は自立した国といえるのか?いつまでアメリカの呪縛は続くのか?モヤモヤした日々は続きます。

P.S.ただし、私はアメリカのブランドは好きです。

 

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