総務委所管事務調査

3月定例会を控え議会モードに入っていますが、今日は終日、総務文教常任委員会の所管事務調査を行いました。

午前中は黒川公民館(オアシス館)で委員会の調査研究テーマのひとつである災害時の避難行動について調査。黒川地区は大雨による洪水災害時に適した避難所がなく、隣の境町公民館(ふるさと館)まで行かなくてはならないというリスクを抱えています。それを踏まえて、危機管理課からハザードマップや備蓄についての説明を受けました。

質疑応答では各委員から説明項目をはじめ、伝達手段や住民の危機意識醸成、水門等の施設管理、自主防災組織等々、黒川地区に限らない全般にわたる質問や意見が多く出されました。

災害用公衆電話の説明。

避難場所となるホール。

ここ数年、全国的に大きな災害が頻発する状況から災害対策は行政としても取り組むべき重要な課題。予算的に厳しい中でどうやって住民の安全を確保するか?危機管理課の悩みも垣間見れた時間でした。

昼食をはさんで、午後は先週からはじまったスクールバスを利用した有償運送実証実験を体験しました。

午後1時15分発の便で始発の大森病院から終点の福地コミュニティセンターまで乗ってみましたが、私たち以外の利用者はゼロ。誰かひとりでも乗ってくる方がいたら、いろいろと生の声をお聞きしようと思っていましたので残念でした。どうやら午前中の便を利用する方が多いようです。

福地コミュニティセンターで定例会に向けての事前打ち合わせを行いました。私の一存で来年度当初予算案にある二つの事業を論点整理の議題として採用し、それぞれ質疑のポイントを出し合いました。

今後も、このような形で閉会中での所管事務調査を必要に応じて行いながら活発な委員会活動を目指していきたいと考えています。

明日は横手地域局意見交換会に出席します。

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