所管事務調査

与えられた四日間をフル活用することとした総務文教常任委員会。今日は所管事務調査を行いました。

まずは最初のテーマ「災害時の避難行動」についてということで、避難所の視察。議会報告会・意見交換会でおなじみの前田公民館(大森)です。

検温をします。

避難所の必須アイテムになりつつある段ボールベッドを参加者みんなで組み立ててみます。

みんなで組み立てれば10分もかからず完成します。避難所では住民同士での助け合いも必要です。試しに出来上がった段ボールベッドに奥山豊和委員が横たわってみましたが、大丈夫でした。私もいつぞやの防災訓練で体験してみましたが、寝心地は思ったよりいいです。新型コロナ対策としても段ボールベッドは有効です。大森地域局の備蓄品保管場所も視察して午前の部は終了。

午後は危機管理課との意見交換から始めました。市民の皆さんの危機意識から実際の避難行動に結びつく部分が難しいという意見があり、そこはやはり、危機管理課としても一番の課題としているようなので共有できたと思っています。

そして、もうひとつのテーマである「財産経営推進(FM)計画」に関する調査にも入りました。まずは担当の財産経営課と率直に意見交換をしようということで場を設けました。

来年度に向けて個別施設計画をまとめている段階で、これをどう活用していくか?が論点の柱です。市民の皆さんにとって愛着のある施設を統廃合する場合にどうやって理解していただくか。そこには工夫と熱意・・・真摯に向き合うことが重要だといえます。

大変有意義な意見交換ができました。「災害時の避難行動」はそろそろまとめに入りたいですし、「FM計画」はこれから議論を加速していければと考えています。

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