通年議会の研修会

ネクタイを外したくなる季節になりました。春夏秋冬はっきりしているのが、日本のいいところですね。

昨日は午後から議会改革推進会議が主催する研修会がオンラインで行われました。テーマは「通年議会」。ご教授いただいたのは、平成27年12月に導入した北上市議会の皆さんです。「通年議会」を簡潔に説明すると、定例会の会期を一年とすることで年間を通して審査や調査ができるようになるしくみです。

私はもともと推進派なのですが、改めて議会活性化としてのメリットを感じる内容の研修会でした。横手市議会の少なくとも過半数は通年議会に対して前向きだと思うのですが、まずは議会内で本格的に検討していくという方向性を早期に決められれば・・・また、市当局との調整も必要です。“スピード感ある意思決定ができる”という面では市当局にもメリットがあるということですので、お互いに理解を深めながら協議することが大事です。

通年議会を導入することによって、議会での活動量は今以上に増えることが予想されます。しかし、頻発する災害への対応や各委員会での審議時間の充実によって市民の意見を反映していくという議会の機能強化のためには、負担になるという理由で及び腰であってはならないと思います。議員個々が議会活動優先の意識を持てるかどうかが導入へのカギです。

 

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