市議選前後に中断していた読書を再開しています。枕元にたまりにたまっていました。
まずは政治経済モノ。読みかけだった「人新世の<資本論>」(斎藤幸平・集英社新書)。難解でしたがなんとか読破。そして、「国家の尊厳」(先崎彰容・新潮新書)。最初は読みごたえがありましたが、なかなか結論にたどり着かずラスト30ページで示された“令和日本のデザイン”もあっさりしていた印象。
ということで、今度は歴史小説を。「宇喜多の楽土」(木下昌輝・文春文庫)。豊臣五大老の一人、宇喜多秀家を“情の戦国武将”の視点で描いています。これは面白くて一気に!でした。
これから取りかかるのが「豊臣秀長~ある補佐役の生涯~」(堺屋太一・PHP文庫)。菅義偉前首相の愛読書だそうです。