地方創生の研修会

 日銀が導入したマイナス金利政策の影響が出始めている。東京債券市場の長期金利が初めてマイナスとなる異常事態だ。「お金を借りたい」と思っている人たち(企業も)には有利だが、逆に預金金利は下がり、資産運用する人たちには不利に働く。よって金融機関の収益にも影響が出る。もしかして夏の参院選の結果にも直結する大混乱ぶりである。

 今日の予定。午前は「清新」配付。3月定例会開会まであと2週間となり、完遂できるかどうか厳しくなってきたが、時間を見つけてコツコツとがんばります。

 午後は平鹿生涯学習センターを会場に、市議会主催で「<地方創生>を学ぶ研修会」。東大大学院教授の金井利之氏が「<地方創生>への自治体の採るべき対応」と題して講演する。私たちの他にも市職員や各地区会議、共助組織、県南地域の市議会にも声をかけているのでたくさんの受講者が見込まれる。

 各自治体では3月までに地方創生の戦略をとりまとめて来年度から本格的に動き出すことになる。金井氏は地方創生をどのように捉えているのか(肯定的なのか、否定的なのか)は講演を聴いてのお楽しみだが、これからの自治体経営のあるべき姿のヒントをひとつでも多く得てきたいと思う。

 

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