中大の市ヶ谷田町キャンパスは東京メトロ市ヶ谷駅6番出口の目の前に立地している。法科大学院が入っているキャンパスだ。ここで県とAターン促進に関する協定を結んだ担当者の方と面談した。
この方、キャリア支援課長であるI氏は準硬式野球部の監督であり、さらには三種町のふるさとPR大使という肩書も持っている。報道で県と中大の協定のきっかけは中大の準硬式野球部が長年、三種で合宿をしていることが縁というのは知っていたが、こういうことだったか!
面談の内容をざっくり記すと
●中大は最初に香川県と協定を結び、次に新潟県、秋田県は3番目
●首都圏以外の出身者は約30%、そして秋田の高校生の受験者数が激減しているという現状
●秋田出身の学生にUターン就職してもらうことが狙い。それがお互いのメリットにつながる
●秋田での民間の就職先といえば銀行だが、それ以外の掘り起こしをしていきたい
●秋田の学生はお盆と(冬の場合の)成人式には必ず帰省する。そうした秋田ならではの文化を利用していろいろと仕掛けていきたい
県の政財界には中大OBが多数いる。そうした意味でも中大は秋田県を重視しているらしい。そして、県出身でないのに秋田とのつながりを大事にし、貢献しようとしているI氏の意気込みに熱いものを感じたのであった。
協定の話の後は高校野球の話題でも盛り上がったのだが、それはまだ内緒にしときます(⌒-⌒; )