稀勢の里

大相撲名古屋場所。どうやら今場所も稀勢の里の綱取りは失敗に終わりそうだ。鶴竜と琴奨菊が途中休場、そして白鵬にも1差をつける状況が2回もあるという絶好のチャンス到来にも関わらず昨日、日馬富士に敗れ3敗。厳しいですね。

稀勢の里というお相撲さんを考察する上で興味深い投稿記事を見つけた。タイトルは「稀勢の里は俺達であり、俺達は稀勢の里である。」

曰く、15日間に万全の相撲で相手を圧倒する稀勢の里も、立会いの変化にあっさり手をついてしまう稀勢の里も、同じ稀勢の里である。超人的な活躍と有り得ない脆さの連続。頼もしさとふがいなさの同居。しかしながら、それは日常の私達そのものではないのか。

1週間という単位の時間の中でもうまくいく自分といかない自分がいる。それは稀勢の里の15日間と同じである。稀勢の里を見ながら自分自身を振り返る。私達の中に稀勢の里は存在する。だから、目が離せないのである。

ていう内容の投稿記事。うなずいてしまう自分がいた。

綱取りより、まず初優勝。極めて厳しい2日間、稀勢の里に自分を重ね合わせながら結果を待とう。

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