全員協議会

 いやはや、ブルが今朝盛っていった雪の量は尋常ではなかった・・・そんな日に限って出動開始時間がいつもより早く、ドタバタの朝であった。大学入試センター試験のある明日・明後日にもっと強い寒気がやってくるとのことで、受験生の皆さん、気をつけて会場まで行ってほしいし、日頃の勉強の成果を充分に発揮してください!

 昨日は全員協議会が開催された。案件は「株式会社プレステージ・インターナショナルとの立地協定及び仮センター設置について」。BPOのプレステージ・インターナショナルが横手市に進出する方針であることは以前、このブログで書いていた。その後、市とプレステージとの間で協議が進められ、本日、立地協定を締結した。予定地は第二工業団地である。

 昨日の全協はその一連の動きの中で、来年秋の操業までの期間、条里南庁舎の中にある一スペースをプレステージの仮センター・開設準備室に使用したいという話だった。実はこれ、昨年の12月定例会の最中に1回説明があり、さらに年末にも議員懇談会という非公式の会議で重ねて説明があった(←この日は私、どうしても外せない所用があり欠席)案件。

 今朝の地元紙にも書いてあった通り、先月からの流れで昨日は疑問点を含め様々な意見や、質問が出た。私の懸念は誘致企業といえども一企業に対して教育委員会や横手地域局等が入っている南庁舎の一部を貸す、そしてそのための改修工事を行うという支援策が既に立地している誘致企業や地元の既存企業の反発を招かないかということだ。

 一方で、企業誘致の事業というのははっきりいって「ビジネス」である。横手市が“誘致企業”という顧客から受注するためにはスピード感を伴った様々な要望対応や提案をしていかなくては成立しない。そこの部分はきちんと理解をしなければならないと思う。いずれ、再来週に開かれる予定の臨時議会でこの改修費を含んだ一般会計補正予算案が上程される予定だ。

 ところで、この全協で出された質問に関することで気になる話が伝わってきた。それを聞いた本人(議員)にまだ確認をとっていないので真偽は定かではありませんが・・・なんだかなあ。

 

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