3月定例会が昨日、開会した。
高橋市長の施政方針に
地域の防災リーダーの育成を図るため、日本防災士機構が認定した「防災士」との連携を図りながら、より一層、横手の特性や実情に合致した横手版「防災士」養成教育制度の創設を検討してまいります。
という一文があった。昨年6月定例会での私の一般質問を踏まえて考えてくれていたのだと思う。
さて、実は最近、本会議において気になる事がある。質疑での答弁の際にどなたも挙手をせず、しばらく議場がシーンとなる場面が多くある。昨日もそんな場面があった。議員の質問が何をいわんとしているのかさっぱりわからない場合はそれでも仕方ないのだが、昨日は専決処分をした事故対応における責任の所在を問う的確な質問であった。にもかかわらず、すぐには挙手せず、お互い顔を見合わせて、結局はまちづくり推進部長が答弁をされた。
これが、今の当局の姿を現している。情報が共有されない。責任者が誰なのか明確になっていない。こんな時に率先して挙手しなければならない立場の方があっちを向いている。当局側からは議員席は丸見えだが、逆に当局の皆さんの態度も議員席から丸見えなんですよ。私たちに向き合おうという姿勢が感じられないんです。
今日は来年度当初予算案が上程されます。私は2款1項7目企画費にあるふたつの事業について質問しようと思っています。お互い良かったと思える建設的な議論をしましょう。
そろそろ登庁の準備をします。
P.S.議場の放送設備工事が完了し、今定例会からライブ中継もスマホ・タブレットから観られるようになりました(今まではスマホ・タブレットからは録画中継しか観られませんでした)。そして、画質も上がりました!ぜひ、ご覧ください。