秋田県若手政治家ネットワーク研修会その①~株式会社エスツー訪問~

 いやはや・・・昨日の昼前に横手を発った時は雨で雪が解けていたのに、さっき帰ってきたらものすごく積もってました。年末に爆弾低気圧。まだまだ強風が続くみたいですので不要不急の外出はお控えいただければと思います。

 昨日・今日と秋田市で秋田県若手政治家ネットワークの研修会でした。私と後藤健・大仙市議が呼びかけ人として発足したこの組織、まあ段取りとかは奥山豊和議員や佐々木雄太県議、古仲清尚・男鹿市議が中心でやってくれてます。一応、45歳が若手議員の定義なのですが、あまりそれにはこだわらない緩い組織なので私や高橋聖悟議員らも大きい顔をして(?)出席しています。

 今回の研修メニューは3つでしたが、私は昨日の午前に横手病院で日帰りドック(胃カメラ除く)があったのでメニュー②企業訪問(株式会社エスツー)から出席しました。

 以前、会派研修で東京・丸の内にある企業を訪問した際に、社員個々のデスクがない等の斬新なオフィス環境にビックリして、「秋田にもこんなオフィスがあればいいのになあ」と思っていたところ、最近になってNHK秋田放送局のニュースで同じようなオフィスデザインの会社があるのを知りまして・・・それが株式会社エスツーでした。




 中通にあるエスツーは秋田市出身の須藤晃平氏が代表取締役をされているITベンチャー企業で本社を仙台から移転してきました。取引先はほとんど東京で県内での取引はほぼ皆無だそうです。そのビジネスに必要な人材をストレスのない秋田に集めることによって移住・定住の促進を図っているというまさに地方創生に照らした事業展開をしています。

 この企業の特徴は「教育」。IT技術というのは日進月歩の世界で、もはや1年前の技術は通用しない。絶えず先を行く技術を磨くための人材育成メニューを用意していて、さらには小学生の段階からそれを学ばせるための学習塾もつくっています。これから横手と大館でも始めるそうです。文科省ではとうてい考えつかない(←考えていてもできない)ことを秋田の一民間企業がやってのける。素晴らしい。

 須藤社長のお話を聴きながら思ったのは「ITのような地理的ハンデを負わない業種がこれからの秋田県において主流になっていくのかな」ということです。そうならないと生き残っていけないんでしょうね、きっと。そういう点では少し考えさせられる研修でした。

 夜は交流会(忘年会)。湯沢市や美郷町の新人議員らが初お目見えとあって、出席者全員の自己紹介タイムもありました。

 今回は県議会議員の皆さんも結構来ていただいて盛り上がりましたよ。それから、にかほ市長となられた市川雄次さんとも久々のご対面でした!

 研修メニュー③はまた次回。明日は厚生常任委員会協議会があります。

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