事業仕分け傍聴

 今日と来週の日曜日、わいわいぷらざで横手市の「事業仕分け」が行われている。私は昨年12月議会の一般質問で、事業仕分けをとりあげた。その中で運営手法について改善点を指摘したこともあり、今日は少しの時間だったが傍聴してきた。

●仕分け人が集まりやすいことと、傍聴者増を見込んで休日に開催を→土曜日と日曜日に開催するので改善。しかし、担当者によると今年も仕分け人の募集は苦労した模様。そして傍聴者も(日曜日はどうかわからないが)劇的に増えたとは言い難い。他に理由があるのか。ちなみに今年はマスコミが事前に報道しなかった。マスコミさん、とりあげて!

●仕分け人の声がまるで聞こえない。きちんと仕切った部屋でやるべき→わいわいぷらざ3階の各研修室を使用したので改善。でも、仕分け人によっては、小さい声の方もいた。傍聴者のためにもはっきりした声で発言することをお願いすべきだろう。

●事業の基本的な質問から始まったため、深い議論になりにくかった。本番前の事前説明に時間を割くべきだし、現場調査もやってみては→事前説明は現場調査を含め、3回行ったそうだ。私がみた範囲では昨年よりは突っ込んだ、そして建設的な意見が多かったのはその賜物か。

 という事で、昨年よりはだいぶ改善されたように感じる。特筆すべきなのは今回、高校生が5名、仕分け人に入っていること。説明者を一瞬怯ませる鋭い質問もあった。将来の横手を担うであろう高校生が事業仕分けに参加しているのは歓迎すべきことである。来週も「いものこまつり」の前に傍聴しに行くつもりだ。

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