横手市議会の劣化

 3月定例会が昨日、閉会しました。総務文教と産業建設が×とした議案が見事にひっくり返り、結果的に当局提出の全議案が可決されました。ま、予想通りです。

 一般会計予算特別委員会では補正予算案(第13号)に対して私を含む議員9名が、民間譲渡する公共温泉施設の修繕費と㈱増田町物産流通センター清算のための補助金を削除する修正案を提出しましたが、反対多数で否決されました。道義的に世間は許さないだろうものを議会は認めてしまいました。

 そして、来年度の当初予算案に対しても十文字地域局庁舎建設関連予算を予備費に組み替える議員4名提出の修正案が反対多数で否決されました。私は賛成しましたが、議会は「見切り発車でOK」という意思を示したということです。地域局さえ建てばそれでいい、と私は受け止めさせていただきます。

 それにしても、昨日は「議員は長くやりゃいいってもんじゃない」というのを痛感した一日でした。議事進行のセオリーをまるで理解していない方、議運で確認された申し合わせを破って何の責任もとろうとしない方・・・大変恐縮ですが、いずれも4期目の議員です。横手市議会が劣化していってることを感じます。

 何とかせねば。

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