今朝の魁県南面から

 議会報告「清新」配付を火曜日から始めていますが、昨日は午前で切り上げてオフにしました。車であちこち行ったひとつが大仙市の古四王神社。



 R13のイオン大曲付近を通るたびに気になっていた史跡です。国指定の重要文化財です。戦国時代の建立だったんですね。

 さて、今朝の秋田魁新報県南面記事から。

 湯沢市が今年度から公共施設の再編計画を本格化するにあたって、市民との合意形成を図るべくアドバイザーを招聘しました。大変いいことだと思います。行政側からみた場合、この計画の最大の課題は「市民合意」。橋渡し役はどうしても必要になってきます。

 横手市も早くから公共施設の再編計画に取り組んでいるのですが、正直いって順調に進んでいるとは思えません。議会を含めたいろんな研修の中でこの計画には市民参画が必要といったことを学んでいるはずですが、そのような動きは私の知る限りまだありません。横手市も湯沢にならってファシリテーター的な方にお願いして市民が参画した上での計画を進めていくべきだし、後々禍根を残さないと思うのですが。

 ファシリテーター、非常に重要です。以前も書いたような記憶があるのですが、公共施設再編に限らず、まちづくりの重要案件を(形は様々ですが)たたき台をつくる段階から住民が参画する「住民主体」の考え方で行う自治体が増えています。そこにはやはり、ファシリテーターが必要になってくると思います。横手市も早くその考え方を実践してほしいなと思っています。

 もうひとつはコラム「地方点描」。タイトルは「議員の責任」。「旧3町村それぞれの代表という意識が残っている」、「地盤とする地元住民のことを意識し過ぎている」という仙北市民の声を紹介しながら市議会議員は市全体の代表者であり、市民の将来を考える責任がある、と角館支局長は地元(地盤)偏重の議員意識について厳しい指摘をしています。

 全くその通りです。いつまでたっても旧市町村の壁を取り除かず、地元(←あるいは支持基盤)の目だけ気にしている議員はどうかと思うし、私もそんな議員にならないようにバランスを取りながら活動や判断をしているつもりです。だから、支局長の書いていることはおっしゃる通り。
 
 でもね、ひとつ突っ込むとしたら、なぜ議員はそういった意識をいつまでたっても捨てられないのか?そういったことを考察、深堀りしてほしかったなと思います。そのことで本質が見えてくるはずです。ま、わかっているとは思いますがね。

 明日の朝はR13クリーンアップに横手ライオンズクラブとして参加(←どしゃ降りだったらどうすんだべ?)、午後は旭川町内会の総会にお招きいただいています。

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