先日、かまくら館で「希望の灯」を購入した。
横手市における復興支援のシンボルとして作られたものだ。購入してみたものの、まだ組み立てていない(汗)。早く灯さなければ。
これから大森庁舎に行ってヒアリング。夜は防災関係の話が聴けるというので、平鹿地域づくり協議会を傍聴予定。
先日、かまくら館で「希望の灯」を購入した。
横手市における復興支援のシンボルとして作られたものだ。購入してみたものの、まだ組み立てていない(汗)。早く灯さなければ。
これから大森庁舎に行ってヒアリング。夜は防災関係の話が聴けるというので、平鹿地域づくり協議会を傍聴予定。
議会改革検討特別委員会が、昨日開かれた。3つの各部会で協議された結果に基づいて「通年議会」や「反問権」、「会派代表質問制」などのテーマを議論。テーマによっては異なる意見もあり、白熱した展開となった。
このブログでは主に「通年議会」の必要性を書いてきたが、私は「会派代表質問制」というのも採用してみるべきだと思っている。議員個人が自らの意見を述べながら当局に質す「一般質問」と違い、これは複数の議員で構成する会派が統一した見解をもって当局に論戦を挑む制度であり、会派の総合力が試される。会派制を採っている横手市議会においてはあって然るべきものなのだ。
行う時期や回数をこれから詰め、ぜひ実現させていきたいと思う。
昨日は「横手地域老人クラブ発足50周年・横手地域老人クラブ連合結成45周年記念式典」に出席。
式典後は洞雲寺の柴田康祐住職が記念講演を行った。柴田氏のお話を聴くのはこれが2回目。最初は数年前の横手市倫理法人会モーニングセミナー。この時のお話が面白かったので今回も期待していたが、やはりわかりやすい講演で楽しかった。
その中で「ほほお~」と唸った話が桃太郎の話。桃太郎は鬼ヶ島に鬼退治に行くのだが、その際、キジとサルとイヌを連れていく。なぜか?オウムやキツネやイノシシではダメなのか?
それは、キジは情報を集め、サルは知恵を出し、イヌは行動力があるから。「情報・知恵・行動力」の3つが備わってこそ、戦いができるというのである。これは現代の仕事や生活の中でも重要な要素。桃太郎、なかなか奥が深い。
昨日の臨時議会は夜7時近くまでかかる長丁場であった。
午前中は副市長に佐藤良吉・前総務企画部長を充てる人事案が全員賛成で同意されるなど、穏やかな展開。しかし、午後からの各委員会の中で、総務文教委員会が4月7日の地震により損壊したわいわいぷらざ4階部分の修理費をめぐり、紛糾。当局の説明が納得できかねる、と判断。今年度の一般会計補正予算案の中から修理費500万円を削除する修正案が総務文教委員全員から提出され、これを全員賛成で可決した。
先の県議選では、民主党秋田県連が県議会を「なれあい」と批判し、「議会を変える」という公約を出している。県議会が本当に“なれあい”なのかどうかは一概に判断できないが、少なくとも横手市議会は今回のように緊張感をもって議会に臨んでいる。
ところで、私の所属する産業経済常任委員会に地元紙の記者が傍聴に来た。委員会終了後、聞いてみると「今年は産経(委員会)の年です」との事。推測するに、豪雪による果樹被害の対応を一年かけて追いかけていくのではないか。こちらの方もしっかり取り組んでいこう。
まもなく、臨時議会のため登庁。
今日は主に空席1となっていた副市長の人事案件や今冬、発生した様々な事故の専決処分報告、22年度の各補正予算の専決処分承認、今年度の一般会計補正予算案審議である。
その後には議会改革検討特別委員会があるので、終日、横手庁舎での仕事となる。
では、出発。
昨日は、横手駅前再開発事業(よこてイースト)の建設工事竣工祭と横手ひらかNPOセンター理事会に出席。
よこてイーストでは竣工祭にあわせ、昨日・今日と様々なイベントが開かれている。昨日はあいにくの雨であったが、私も地産マートでシイタケとたらの芽、喫茶「くつろぎ」でコーヒーを購入、エコ発電自転車を漕いでみたりとそれなりに満喫した。
県議選の疲れがまだ残っていたので、昼食後、少し休憩してから理事会へ。5月の総会に向けての協議だったが、総会の会場はわいわいぷらざに決まった。こうして様々な団体がよこてイースト内の施設を積極利用することで、駅前に活気がでてくる。
理事会の懇親会では前市議の赤川堅一郎さんと「議員の日常活動」についてしばし懇談。改めて現役時の行動力に感服した。
昨夜は横手駅前のわいわいぷらざで行われた、「がんばろう!横手・東北・日本~震災復興支援と地震に負けない横手・緊急決起大会」に出席した。市や市議会、商工団体、農業団体、NPOでつくられた実行委員会が主催。
このたびの大震災で、横手は幸いにも甚大な被害をだすことはなかった。だからこそ、同じ、東北の被災地に対して、あらゆる復興支援を行っていかなくてはならない。しかし、大震災の余波で横手市内も経済活動の停滞が顕著になってきている。
復興を支援する側が普段どおりの生活をし、普段通りの経済活動をし、支援する力を取り戻さなければ、復興はあり得ない。昨日はそんな趣旨で行われた大会だった。
大会では、ぶどう園を経営している私の同級生も登壇した。ご存じの通り、今冬の豪雪により、ぶどうも相当の打撃を受けた。彼のぶどう園には、延べ300人ほどのボランティアが集まって除雪作業を手伝ったという。「共に助け合う」ことを改めて感じた彼は忙しい合間を縫って、今回の被災地のひとつである岩手県大槌町にボランティアに出かけたのだという。
彼のようにマスコミに報道されなくても、地道に支援をしている人はたくさんいる。そして、大会の趣旨どおりに我々が普段どおりの経済活動を続けていくことも大きな支援のひとつなのである。
がんばろう!
県議選が終了。
私は小田嶋伝一さんを応援したが、私自身の力不足もあり、残念な結果になってしまった。悔しいが、負けは負け。受け入れるしかない。
小田嶋さんは、野党だった時代から秋田の民主党を守ってきた唯一の現職だった。そして、農業を愛し、横手を愛して地元の発展に尽力されてきた方だ。今年度から始まった県と市の機能合体も、小田嶋さんが県議会で提案したのがきっかけだ。政治家・小田嶋伝一の落選は秋田県、横手市にとって大きな損失だと思う。
民主党は改選前の1から3に増えたとはいえ、地元紙も書いたとおり、「敗北」である。3人全員が新人議員となるが、まずは“県議会”というものを理解することからスタートしなければならない。市議会は幸い、会派の垣根が高くないので、私に教えてくれる先輩議員はたくさんいる。しかし、県議会ではそうはいかないだろう。
現職を失った今、誰をお手本としながら、議会活動を行っていくのか、それともお手本は必要ないほどの即戦力揃いなのか。期待を込めながら、興味深くみていきたいと思う。