揃い踏み

定例会が終わっても公務が続きます。

昨日の午前は広報分科会。「議会だより」の最終校正をじっくり行いました。後は正副分科会長に最終確認をお任せします。

午後3時からは横手かまくらFM「もっと教えて!横手市議会」収録。立身万千子・厚生常任委員長、加藤勝義・産業建設常任委員長と揃い踏みで6月定例会の報告。

公務を終えて、午後5時から今年度最後の横手ライオンズクラブの理事会・例会。本来であれば今月末で私の会長職はお役御免となるはずでしたが、なぜか三役留任となりました。さらに7月からの次年度は332-F地区のキャビネット役員(いろんな組織でいうところの県連役員)にもなってしまいました。戦いが近づいてきているというのに大丈夫かなと思うところもありますが、がんばります。

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湯沢市議会の判断

連続して東京五輪の話題ですが・・・

観戦時のガイドラインが公表され、組織委員会が検討していた会場での酒類の販売・提供の実施は見送られました。世間の猛反発を受けてのものだと思いますが、賢明な判断です。世論とかけ離れた運営方法は避けて、国全体が快く五輪を応援できるような環境にすることが大切です。

昨日、東京都の小池百合子知事が過労で入院しました。都議選直前とあって、様々な憶測が流れていますが新型コロナ対策で本当に激務をこなされてきたと思います。静養され、一日も早い回復をお祈りしています。

さて、今朝の地元紙県南面にお隣の湯沢市議会6月定例会の記事が載っていました。予算決算委員会で議員提案の修正案(キャッシュレス・消費喚起事業を削除)を全会一致で可決したものです。全会一致ということなので、明日の本会議でも可決されることが確実です。

これは、湯沢市内各店舗で「ペイペイ」でキャッシュレス決済をした消費者に利用額の30%を還元するものなのですが、この事業を審査した産業建設委員会の高橋健委員長の「利用者がスマホを持っている人に限定され、しかもペイペイ1社限定。不公平感があり、経済効果にも疑問」との分科会報告にはうなずけるものがあります。

寿松木孝議員もブログに書いていますが、横手市議会でも昨年度にこの事業とほぼ同じ内容の予算を審査し、認めています。横手市も当初は1社限定でしたが、途中で4社に変更された経緯があります。けれども、あまり利用されずに多額の不用額を出してしまう結果となりました。

実は6月定例会前に、時々情報交換をしている湯沢市議からこの事業についての問い合わせがあったので、横手市議会での審査経緯や利用結果についてお話ししていました。湯沢市議会では、そうしたことを踏まえて審査した上での今回の結論だったと思います。

昨年度の私たち横手市議会が出した結論は、これからの時代においてキャッシュレス決済を根付かせるということ、そして新型コロナ対策という緊急性を重んじた上でのことでした。しかし、ワクチン接種が進み、希望が見えてきそうな今後においては今以上にきちんと費用対効果を見通した議論、判断が求められる。改めてそんなことを思った湯沢市議会の判断でした。

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ダブルスタンダード

昨日の“5者協議”によって、東京五輪の観客上限数は収容定員50%かつ1万人と決定しました。ただし、その中にスポンサー等の大会関係者は含まれません。緊急事態宣言を出すような状況になった場合は無観客とする場合もあるとのことですが、先日の専門家有志による提言がどこまで反映されたかは微妙です。

さらに今日の報道では、大会組織委員会が会場での酒類の販売・提供を検討しているようです。お酒に罪はありませんが、安全・安心とは真逆のリスクを高める方向になってませんかね。それなら、都内飲食店の「2人、90分以内、夜7時まで」という基準をもっと緩めるべきです。ダブルスタンダードと言われても仕方のない状況です。

出場する選手の皆さんが気持ち良く競技に集中できる環境にすべく、運営方法についてもっと議論すべきだと思います。

今日の午前は広報分科会でしたので、お昼は出前のカレーライスでした。最近、なぜかカレー系を欲します。

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尾身会長らの提言

政府の新型コロナウィルス感染症対策分科会の尾身茂会長らの専門家有志が昨日、東京オリパラに関しての提言書を政府と大会組織委員会に提出しました。感染拡大リスクを低減する上で「無観客開催」が望ましいとしています。

尾身会長は「政府の御用学者」と批判され、一方では「いたずらに不安をあおっている」とも言われ、いろいろとお辛い立場ですが、自らの役割を果たそうと日々頑張っておられると思います。今回の提言はそんな尾身会長の「専門家としての意地」を垣間見ます。菅首相はすでに「有観客」を明言しており、現実としてそのまま受け入れられるのは難しいと感じますが、上限数を決めるにあたって重視していただきたいものです。

さて、大会組織委員会も同日、観客向けのガイドライン素案を公表しました。「直行、直帰」の推奨や「談笑の自粛」を求めています。多分、無理です。

東京都職員時代に招致準備担当課長だった鈴木知幸・国士舘大学客員教授は昨年から「あるべき姿は無観客。入れるとするならば、首都圏を中心とした幼保、小中高の児童生徒にチケットを配る。せめて子どもたちだけでも会場で生観戦させてあげたい。それがレガシー(遺産)につながる」と提言しています。私個人の考えは鈴木氏に一番近いです。

また、競泳・シドニー五輪メダリストの田中雅美さんもTV番組で「無観客でも選手たちのモチベーションが下がる心配はそんなにないと思う」旨の発言をしていた記憶があります。

「安全・安心の大会」を繰り返す菅首相、どのような判断を下すのでしょうか。

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閉会

6月定例会が昨日閉会しました。定例会にしては珍しく、午後1時半には本会議が終わりました。が、全会一致だったというわけではなく、今年度一般会計補正予算案(第4号)は賛否が割れました。市当局は「いつものことだ」と思わず、奥山豊和議員が行った渾身の反対討論を真摯に受け止めていただきたいです。

本会議の終盤、総務文教常任委員会の「災害時の避難計画」についての所管事務調査報告でこの日3回目の登壇をしました。

これについては、9月定例会から所管事務調査に基づく「委員会質問」を新たに行いたい旨の申し入れを播磨博一議長と佐藤清春・議会運営委員長が高橋市長に行いました。実現してほしいと思います。

 

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ワクチン接種の副反応

今日の午前は広報分科会でした。メインは議会だよりの編集で、校正作業のヤマ場である一般質問の原稿内容等をチェックしました。いつもなのですが、サラッと進む原稿と難航する原稿がハッキリしています。自分が質問する原稿が手元にあるはずだし、出番が終われば答弁原稿も借りることができるので、その通りに書けばそんなに直されるはずはないのですが。

亀代嗣さんが辞職して、今日は加藤勝義議員が所用で欠席とあって寂しい分科会です。今号の全体での校正作業はあと2回です。

さて、巷では新型コロナワクチン接種による副反応がいろいろと話題になっています。私の父は先週土曜日にイオンスーパーセンター横手南店で集団接種の2回目を受けました。すると、翌日の朝から「体がだるく、頭がモヤモヤする」症状が出始めたので終日安静にしていました。月曜日も「昨日よりはだいぶマシになったが、まだ頭が少し・・・」という状態でしたが、午後には普通の状態に戻ったとのことでした。

副反応は若年層に多く出るという話もありますが、老齢の父もこのような副反応でした。私が接種する際は、少なくとも2回目の翌日は予定を入れない方がいいかなと思っています。

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天気が不安定

旧横手市内では週末からいろんな事がありまして・・・。

カモシカが出現したり、イグアナが逃走したり(←今日の午前中に発見されたそうです)、クマが目撃されたり、雹が突然降ってきたり。今朝の地元紙では突風で屋根が飛ばされる被害があったと報じてますが、農作物の被害も心配です。

天気が不安定ですね。写真は今日の午前中に新風の会の部屋から撮ったものですが、今はよく晴れてます。しかし、これからまた昨日のように急変するかもしれません。

今日は議会運営委員会に代理出席しました。明後日の6月定例会最終日の進行が主な議題で坦々と15分で終了しました。明日は広報分科会があります。

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最高気温の中で・・・

6月としては異常な暑さだった昨日の横手市。34.6℃を記録し、これは北海道美幌町と並んで最高気温トップだったそうです。

そんな中、総務文教常任委員会・分科会が行われました。午前は管内視察。

まず、横手明峰中でタブレットを使用した授業を参観しました。4年前、「学力向上フォーラム」の公開授業で市内各校のハイレベルな授業に感嘆したものですが、タブレット活用でますますブラッシュアップいました。こうして成長した優秀な子どもたちが地元で活躍できる環境を大人はつくっていかなければなりません。

次に、旧十文字第二小学校。

三重公民館、健康の駅、卓球場として使われる予定です。予定している整備費がちょっとアレですが、閉校した学校が地域のために活用されることはいいことです。

午後から審査。陳情を含む全ての議案を全員賛成で〇とし、5月25日付けブログの予想通り一日で終わりました。といっても各委員からは様々な質問があり、これも事前に論点整理を行った効果かなと思っているところです。

 

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政策転換ではなかった!

三日間に亘った一般質問が終わりました。

今日の2番手はウチの会派の奥山豊和議員でした。公共温泉施設の方針をめぐる質疑の中で定例会初日の市長所信説明を引き合いに「方針転換ではないか?」と問うたのですが、高橋市長の答弁はあくまでも民間譲渡が基本という趣旨のものでした。転換していないということです。

所信説明の公共温泉施設のくだりをどう読み解いても私には政策転換としか受け取れなかったのですが、どうやら私の理解不足だったようです。先ほど改めて読んでみましたが、やっぱり私にはわかりません。

「年度内に施設の方向性や案や公募の是非等に関し地域の皆様、議会の皆様と協議いたしたい」と書いているのに、結局は市当局の方で「こうやりたいから、よろしくね」という、“協議”ではなく“承認”を求める場になるパターンと危惧しています。こういう進め方はまずいです。

明日は各常任委員会・分科会。総務文教は午前中に管内視察をし、午後から審査に入る予定です。

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登壇

通算24回目の一般質問に登壇しました。

テーマは「応援人口」と「横手駅東西交流施設(自由通路の自転車乗り入れ)」。大半の時間を応援人口の質疑に使いました。はっきりいって、マニアックかな?と思いましたが、「人口減少時代における地域課題の解決の一助となり得る重要な概念」という位置付けの下、お話ししたつもりです。

再質問での高橋市長の答弁が思ったより長くて、ペースにはまってしまった感がありましたが、言いたいことは言えました。全庁挙げて概念を共有し、今以上に「地元を磨く」政策づくりに取り組んでいただければと思います。

一般質問は明日が最終日です。

 

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