全員協議会

 先ほどまで行われていた議会全員協議会。協議の議題は「今後の議会について」。

 要は、議長の死去をうけての後任選びの時期をどうするか?ということ。決まりによれば「速やかに」議長を選出しなければならないのだが、この「速やかに」の定義がきちんとされていないらしい。

 実は議長の任期は11月10日まで。協議では「今定例会中に議長を選出すべき」という意見と、「任期まで副議長に議長代行を務めて頂き、11月に臨時会を開催し、議長を選出」という2つの案が出された。

 いったん、休憩。議長選出後の任期の部分を含め、会派別で協議をすることに。我が会派は「今定例会の最終日、6月30日に議長を選出」することで一致。再開された協議会でも同じような意見が多くを占めたため、「今定例会中に議長を選出。任期は11月10日まで」と決定した。

 さ、これから一般質問の準備にとりかかる。

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賛否公開

 午前に開催された議会広報委員会で、「議案に対する議員の賛否」を「市議会だより」に掲載することを決めた。正式には来週の議会運営委員会に諮られることになるのだが、議会改革の流れの中でまさか反対する委員はおられないと思う。

 実現すると県内の市議会では能代市に次いで2例目となる。議会改革、どんどん進めていきたい。

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一般質問日程

 来週の一般質問日程が決まった。

●20日(月) 高橋大議員(さきがけ) 奥山豊議員(新政会) 青山豊議員(ニューウェーヴ)

●21日(火) 齋藤光司議員(市民の会) 土田百合子議員(公明党) 木村清貴議員(新風の会) 齊藤勇議員(日本共産党)

●22日(水) 小沢秀宏議員(ニューウェーヴ) 佐藤誠洋議員(新風の会) 立身万千子議員(日本共産党) 鈴木勝雄議員(日本共産党)

 という事で、私は初日のラスト(大体14時過ぎ)に登壇する。内容は「国際交流について」と「学校図書館について」。

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6月議会スタート

 市議会の6月定例会が始まった。冒頭、故・石山米男議長に黙祷を捧げ、出席者全員、喪章をつけて臨んだ。

 本会議では各議案に対して、様々な質疑が。私は地域づくり協議会の会議録について質問した。

 地域づくり協議会の会議録は、市のHPで公開されているのだが、地域によってその進捗状況がバラバラである。今朝もチェックしたが、山内地域や十文字地域のようにまめに公開されているところもあれば、昨年度分から全く公開されていない地域もある。それはなぜか?会議録を作成する期日目標を設定した方がいいのではないか?というような内容。

 総務企画部長からは、「現状を踏まえ、改めていきたい」という答弁を頂いた。そして、帰宅してHPを見てみたら、そのまるで公開されていない地域の今年度第1回の会議録が公開されていた・・・。やればできるじゃないか!ぜひ、昨年度の会議録も迅速に公開してほしいものだ。

 今議会に上程されている今年度一般会計補正予算案の半分を占めるのが、山内観光振興公社が運営する鶴ヶ池荘宿泊棟の買い取りである。今日も複数の議員から質問があったが、これについては私の所属する産業経済常任委員会で徹底審議する。ポイントは「買い取り後、どのような具体的経営方針で再建への道を歩んでいくのか」である。

 公社も社員も顧客も満足する高品質の経営を行うビジョンがあるのか?斬り込んでいきたいと思う。

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共に笑い、共に泣き

 石山米男議長が亡くなられた。

 議長とのお付き合いはもちろん、私が議員になった時からであり、約1年半余りという短い期間であった。しかし、その間、「政治とは何か、行政とは何か」という事について、たくさんの事を教えて頂いた。

 一番、思い出に残っている会話がある。それは、「青山、地方自治の“あるべき姿”は何だと思う?」と問いかけられた時だ。私が教えを請うと、議長はこう言った。「住民が出生届けを出した時に共に喜んでくれる。そして、死亡届けの際は、共に悲しみ、泣いてくれる。そんな職員がいる自治体。それが理想であり、かつ“あるべき姿”だ」。旧増田町長を務められていただけに、非常に重みのある言葉だった。

 合併によって大きくなった横手市。ややもすれば、その弊害として行政と住民の距離が遠くなってしまうのではないか。そんな心配を議長はしていた。お亡くなりになった今、私たち議員は天国でも心配しているであろう議長に安心して頂く努力を続けていかなければならないと思う。

 議長、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。謹んでご冥福をお祈り致します。

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観光立市

 今日は書きたいことが3点程ある(←一般質問みたいだ)

 まず1点目、「横手市観光振興計画策定委員会について」。昨日、第1回の委員会が開催された。委員は総勢34名。私と高橋大議員は、市議会産業経済常任委員会からの選出で有識者の立場からの参加ということである。委員のそうそうたる顔ぶれを見て、どちらが有識者なのか微妙な感じだったが・・・

 委員会は各検討課題ごとに6つの作業部会に分かれ、議論を重ねる。そして、11月上旬の答申を目指すというタイトなスケジュールだ。このブログでも何度か観光についてとりあげているが、横手市にとって、“観光”というキーワードは来たるべき地方主権時代の中で、自立した自治体として生き残っていくために必要不可欠なものだと私は思う。行政を家庭に例えるとするならば「何で生計を立てていくか」という答えのひとつが“観光”なのである。

 今回の委員の皆さんはほぼ、“観光”については思い入れが深い方々。よって、計画づくりはスムーズに行われるだろう。重要なのは“誰がやるのか”という事。行政や議会、そして観光に携わっている方々だけではない。市民の皆さんを良い意味で巻き込むことができるか。それが「観光立市・横手」が確立されるための最大のポイントであると思う。

 続いて2点目、「民主党の後継代表について」。菅首相の「目途がついたら退陣」表明後の後継選びだが、どうやら中間派の小沢鋭仁・前環境相が出馬表明するらしい。そして、今朝の全国紙のトップには「後継、野田財務相が軸」との見出し。主流派は野田佳彦・財務相を推す意向とのこと。

 後継については10人ほどの名前が挙がっており、良くいえば「スター揃い」、悪くいえば「どんぐりの背比べ」状態なのだが、消去法でいくと恐らく野田氏が最有力なのかなと思っていた。この人は演説がうまいらしい。いずれ、解散総選挙になっても意外といけるのではないかという、そこはかとない期待もある。

 でも、まだわからない。外国人献金問題で「今回はお休み」とみられていた前原誠司・前外相はほとんどの世論調査でトップを走っているし、個人的にはバランス感覚に優れた玄葉光一郎・国家戦略担当相兼党政調会長に思い切って任せてみたい気もする。いずれにせよ、「誰がなっても与野党一体で震災復興に取り組め」というのが多くの国民の声。国会をきちんとまとめれる方になって頂きたいと思う。

 最後、「県議会の賛否公開について」。民主党の沼谷純県議より、県議会採決での賛否をHP上で公開したらどうかという提案がなされ、了承されたという報道があった。最近の県議会はこうした議会改革に向けた動きが一気に加速してきている印象を持つ。実は、市議会の議会広報委員会でもこの賛否公開について話が出ている。市議会としても、負けずに実現に向けてがんばっていきたい。

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未来型政策課題研究会

 昨日の朝、ツイッターで「今日は議案説明会→議会全員協議会→未来型政策課題研究会」とつぶやいたら、「漢字がいっぱい(笑)」とのリツイートを頂いた(笑)。

 そう、行政や議会の会議はなぜか漢字が多く、そして長いものが多い。仕方ないといえば仕方ない。その中のひとつ、「未来型政策課題研究会」が昨夜、開催された。

 これは、若手と称される議員と市の比較的若い幹部の方々が一堂に会して、まさしく“市政の未来”について語り合おうという会である。私にとっては、市の方々が「ふだん、どんな事を考えて仕事をしているか」というのを知るいい機会だと捉えている。

 昨夜も身体障害者の除雪支援、地域づくり協議会、教育委員会、情報発信、仙台にオープンした直売所などなど様々な事を議論した。

 6月議会、お互い切磋琢磨して、がんばろう!

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横手川クリーンアップ活動

  今日は横手川クリーンアップ活動に参加した。今年で39回目ということは、私が生まれた年に始まったことになる。

 本郷第一公園に集合し、9時前から汗を流す。我が水上上丁町内会からは約20名。近隣の町内会等と合わせると約50名が決められたエリアで活動した。

 昨年より劇的にゴミが少ないことを喜びつつ、ゴミ袋をまとめ、我が町内会は水上平和会館へ。水上児童公園と側溝のゴミ拾いをして終了。お疲れ様でした!

 議会報告「清新」を携えての挨拶回りも昨日で終了。明日は議案説明会→議会全員協議会→未来型政策課題研究会と予定がびっちり!がんばろう!

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何やってんだか・・・

  今日は議会広報委員会、議会改革検討特別委員会、「国民健康保険」勉強会と精力的に活動した。特に勉強会では、しくみが複雑で様々な課題を抱える国保について、担当課長やチーフから丁寧な説明を頂き、そして現場の率直な思いを聴くことができ、非常に有意義であった。

 さて、国政である。菅首相の「目途がついたら退陣」発言は、あの時採り得た様々な選択肢の中では“政治空白をつくらない”、“民主党を分裂させない”という意味で最善の選択だった。

 それなのに、不信任案否決直後から「退陣時期」をめぐって、また揉めている。国民のほぼ大多数は「ふざけるな」という気持ちではないか。民主党籍を持つ人間として、本当に情けなく、恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。

 今回の政局の中で、私が一番頭に来たのは「(不信任案が可決されたら)解散総選挙」とのたまった議員がいたこと。おそらく、可決させないがためのけん制発言だったと思う。でも、数多くの議員が被災地を訪れ、惨状を見、住民の悲しみを受け止めたはずだ。普通ならそんな事は言えないはずだと思うが・・・

 何をやっているんでしょうね。

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仙台に横手市直売所オープン!

 今朝の地元紙県南面のトップ(?)記事は「横手市直売所“うめっす菜”あす仙台に開設」であった。

 市の産業経済部では東京圏や仙台圏に横手の農産物や加工品を販売する直売所を設ける構想をすすめてきた。その第1号店がこの「うめっす菜」。一番町にある商店の一角にスペースを設けるという。この商店で市は昨年、試験販売を実施している。

 私は昨年、仙台で行われたセミナーの帰りにこの店に寄ってみた。いろんな話の中で、商店主に「なんで横手に協力する気になったのですか?」と問うた。その方の答えは「う~ん、まあいろいろだけども、やっぱり、市の担当の方の人柄が良くてよ~。あったかいというか、人間くさいというか。まあ、そんなところだべな」であった。企業の営業も、行政の折衝も「人」で決まる。そんなことを改めて認識させられた場面だった。

 さて、この直売所設置構想。店の一角に設けるだけでなく、いずれは独立した店舗で大々的に売っていけるよう、議会でも議論していきたいと思う。

P.S.この記事の横には議会事務局職員で、南中野球部の先輩でもあるMさんも載っている!議会事務局の方々は私たち議員の「縁の下の力持ち」。いつも助かっている。

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