合流新党代表に枝野氏

昨日は合流新党の代表選挙が行われました。自民党総裁選の真っただ中で埋没気味でしたが、最大野党のトップを決める大事な選挙でした。

結果は立憲民主党の枝野幸男代表が国民民主党の泉健太政調会長を破り、新代表に選出されました。党名を決める投票も行われ、「立憲民主党」とすることになりました。

枝野氏は「党内ガバナンスの強化」、泉氏は「風通しの良い党運営」を掲げていましたが、同じことだと思います。求められているのは「風通しの良い議論を闊達に行い、決まれば一致団結」です。

年内の解散総選挙がささやかれています。選挙態勢を整えるためには、いわゆる「玉木新党」との協力は欠かせません。そうでないと緊張感ある国政は取り戻せません。今日は国民民主党の解党大会が行われました。新旧の民主党から民進党を経て、法的に継承されてきた政党の24年の歴史に幕が下りました。新「立憲民主」の結党大会は15日(火)。いろんな想いを背負って、与党との「善意の競争」を期待します。

さて、週末から来週始めにかけてはライオンズクラブの332-F地区ガバナー公式訪問、情報労連秋田県協議会定期総会、広報分科会などの予定が入っています。

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所管事務調査

与えられた四日間をフル活用することとした総務文教常任委員会。今日は所管事務調査を行いました。

まずは最初のテーマ「災害時の避難行動」についてということで、避難所の視察。議会報告会・意見交換会でおなじみの前田公民館(大森)です。

検温をします。

避難所の必須アイテムになりつつある段ボールベッドを参加者みんなで組み立ててみます。

みんなで組み立てれば10分もかからず完成します。避難所では住民同士での助け合いも必要です。試しに出来上がった段ボールベッドに奥山豊和委員が横たわってみましたが、大丈夫でした。私もいつぞやの防災訓練で体験してみましたが、寝心地は思ったよりいいです。新型コロナ対策としても段ボールベッドは有効です。大森地域局の備蓄品保管場所も視察して午前の部は終了。

午後は危機管理課との意見交換から始めました。市民の皆さんの危機意識から実際の避難行動に結びつく部分が難しいという意見があり、そこはやはり、危機管理課としても一番の課題としているようなので共有できたと思っています。

そして、もうひとつのテーマである「財産経営推進(FM)計画」に関する調査にも入りました。まずは担当の財産経営課と率直に意見交換をしようということで場を設けました。

来年度に向けて個別施設計画をまとめている段階で、これをどう活用していくか?が論点の柱です。市民の皆さんにとって愛着のある施設を統廃合する場合にどうやって理解していただくか。そこには工夫と熱意・・・真摯に向き合うことが重要だといえます。

大変有意義な意見交換ができました。「災害時の避難行動」はそろそろまとめに入りたいですし、「FM計画」はこれから議論を加速していければと考えています。

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審査が終わりました

総務文教常任委員会・分科会が終わりました。3日間、まさに文字どおりの“慎重審査”の末に、全議案を全員賛成で「認定すべきもの」、「可決すべきもの」としました。

特に今定例会中に新型コロナ対策関連で追加提案された一般会計補正予算案(第9号)については、質疑終了後に議員間討議を行い、意見を出し合っての採決となりました。審査前の論点整理→審査→議員間討議→討論・採決は活発な委員会運営につながるいい仕組みだと改めて感じました。

結果として「否」とはなりませんでしたが、最後まで疑問を持たざるを得ない議案が含まれていたことは確かです。十文字地域多目的総合施設、いわゆる十文字地域局新庁舎の開設に伴う条例改正の議論ではグランドデザインに対する場当たり的な対応(認識)が浮き彫りになりましたし、横手駅東口新公益施設のアドバイザリー事業、スマートフォン決済ポイント還元事業はその必要性や予算措置のあり方について多くの異論が出されました。

また、議会側も要望し続けた小中学校普通教室にエアコンを整備する事業についても、熱源に関する?マークが分科会審査前から付いていました。これはお互いが歩み寄る形で事なきを得たわけですが、もう少し工夫があればスンナリいったのに・・・と思います。

審査は終了しましたが、明日は所管事務調査。もうひと踏ん張りです。

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後半戦

9月定例会は後半戦に突入しました。今週は各常任委員会・分科会です。総務文教は元年度の決算審査から始めました。

奥山豊和委員を中心に、様々な質疑がありました。ひとつだけ感想を言うとすれば、なぜ移住・定住促進の支援や情報発信戦略プロジェクトのLINEのターゲットを首都圏のみに絞っているのかな?と。圧倒的にボリュームがあるのは確かに首都圏ですが、多様なニーズ(ウォンツ)が仙台圏や県内にもあると考えれば新たな展開も見えてくるはず・・・と思います。

お昼の出前は担々麺(ねり胡麻風)にしました。

仕切り役の私は基本的に発言できませんが、暗黙の了解の下、常識の範囲内で休憩をとって議事録に残らない形で質疑はできます。ということで、今日はどうしても確認したい3つの事業について質問させていただきました。過去に様々な場面で指摘してきた事項でしたので、担当課長の皆さんは準備をしていたものと思います。ご答弁、ありがとうございました。

決算審査は思ったよりも早く進んでいて、明日の午前には終わりそうです。その後は常任委員会→一般会計補正予算の審査と続いていきます。

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全県一斉クリーンアップ

曇天の下、連合秋田の全県一斉クリーンアップが行われました。横手地区は朝8時に秋田ふるさと村第4駐車場に集合。ざっと60人以上はいたでしょうか、組合員の皆さんはいつも熱心に参加しています。

私は小原正晃県議と一緒に行動しました。オレンジの小原県議とライトグリーンの私。

小原県議とお会いするのは2カ月ぶりで、自民党総裁選や合流新党などの国政関係や来春の知事選についていろいろと情報をいただきました。合流新党、秋田県の両党所属の国会議員と地方議員は全員参加します。“菅内閣”が確実視される中で、早期の衆議院解散があれば県内各選挙区で厳しい戦いを強いられる可能性がありますが、緊張感のある政治を取り戻すためには踏ん張っていかなければなりません。

クリーンアップは約1時間で終了。歩きやすいお天気でしたが、それなりに汗をかき、いい運動になりました。参加した皆さん、大変お疲れ様でした!

“最大級の勢力”とされる台風10号が九州に接近中。心配です。

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総務委論点整理

三日間にわたった一般質問が昨日、終わりました。初日の感想は前回のブログに書きましたので、残りの二日の登壇から山形健二議員の感想を・・・

山形議員のこだわりである地域おこし協力隊導入の進捗はあまり進んでいないようです。その理由として、事業(職種)のマッチングがどうのこうのという答弁でしたが、そこじゃないと思うんですよね。

手前味噌ですが私の甥は三種町で移住・定住の仕事を任されていますが、それよりも「ジュンサイ」と「三浦隆司」が好きで三種町とマッチングしました。その地域が好きになると、例外は除くとして大抵はどんな仕事にも意欲的に取り組むはず。だから、応援人口(関係人口)の各施策を今以上に充実させて、横手の魅力を発信する。とどのつまり、そこに行き着くんです。

今日は来週の委員会審査に向けて総務文教の論点整理を行いました。気がつけば、重要案件が目白押しです。一つひとつ議案の確認を行いながら論点を出し合いましたが、私の予想以上に各委員が細かくチェックしていて、これはなかなか大変だ・・・という予感がします。

委員会審査は元年度決算の認定を含めびっちり三日間の予定。その翌日は所管事務調査も予定しています。ハードな週になりそうです。

明日の朝は連合秋田の全県一斉クリーンアップ。秋田ふるさと村周辺をキレイにします。

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一般質問始まる

新しい月に入りました。この時期になると、NPBにおける「引退」のニュースが流れてきます。今日は阪神の藤川球児投手の引退会見が行われました。阪神が強かった時代を支えた立役者です。“JFK”のおかげで6回までリードしていれば、ほぼ100%勝てましたからね。ものすごいストレートでした。いい思い出をありがとうございます。

さて、9月定例会は今日から一般質問が始まりました。今日は3名が高橋市長、伊藤教育長に論戦を挑みました。その中からお二人の質疑で思ったことを・・・

菅原亀代嗣議員の「技術職員について」。地元出身で工業系の大学や専門学校に進学している方は少なくないと思います。けれども、なかなか採用できていないのは「横手市役所」という職場に魅力を感じていないからでは?待ちの姿勢が見え隠れした答弁でしたが、そこから突き詰めていった方がよろしいかと思います。

奥山豊和議員の「持続可能なまちづくりにおける<施設展望>の位置づけについて」。施設建設のスケジュールが遅れているのは「市民の声を聞かなければならなかったから」だそうです。奥山議員が突っ込んだとおりにそもそも、なぜ最初からその作業を想定してスケジュールを立てなかったのでしょうか。現体制が「市民不在」を基本姿勢にしていることがよく理解できた答弁でした。

自民党総裁選挙は結局、両院議員総会方式で行われることになったようです。昨夜、BSの番組で小泉進次郎環境相が「党員・党友投票」をやることの意義を説明していましたが、実に理路整然としていてわかりやすかったです。結婚して、閣僚に抜擢された途端にやれ、「中身がない」とか「いつも言うだけで成果がない」とか「目立ちたいだけ」とか散々ですが、そんな事ないけどな・・・と自民党に関係ない私は思っています。

 

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次の国政を担うのは誰か

国会は「開かない」ではなく、「開けない」状態だったようです。先週金曜日に安倍首相が辞意を表明しました。今月に入って体調不良が伝えられていたので、あまり驚きはありませんでした。7年半余りの長きにわたって孤独なトップの座にあり続け、今年は新型コロナの対応に奔走されて疲れが増したのでしょう。難病と向き合いながら、国政の舵取りをされたご労苦に敬意を表します。お疲れ様でした。

自民党内は次期の総理・総裁選びが活発化しています。幾人かのお名前が挙がっていますが、その中には有力候補として母校の大先輩も。

実現すれば秋田県出身者初の内閣総理大臣誕生となりますが、果たして・・・いずれにしろ、まずは新型コロナ対策が最優先課題にあることは変わりないので、危機管理に長けた方がよろしいかと。

それと総裁選ですが、政治空白は許されないというのも理解はしますが、ここは党員・党友の皆さんの“民意”を聞いてみた方がいいのではないか、と部外者ながら思います。党内若手や地方等からそのような意見があります。さて、二階さんはどう判断するのでしょうか。

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広報分科会

もはや休校措置をとった方がいいのではないかと思うほどの猛暑が続きます。残暑と言うには程遠い厳しさですね。水分の摂取やエアコンの活用、十分な食事と休養、睡眠をお願いします。

今日は広報分科会が行われました。まずは、「地方議会人」に掲載されたウチの議会だよりの議会広報クリニックでの指摘事項を分析。紙面の流れ等、今後は柔軟に対応すべきものがあることを確認しました。

次は横手かまくらFM「もっと教えて!横手市議会」の放送計画。FMからスタッフさんも来られての打ち合わせです。年内発行分の内容を大まかに決定しました。

最後は10月15日発行分の紙面構成や、割付、執筆分担等について。早速、クリニックでのアドバイスを採り入れた構成にします。今回は20ページになる予定です。

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一般質問日程

一般質問の日程です。

●1日(火) 菅原亀代嗣議員(市民の会) ☆奥山豊和議員(新風の会) 立身万千子議員(日本共産党)

●2日(水) 土田百合子議員(公明党) 本間利博議員(新緑会) 山形健二議員(市民の会)

●3月(木) ☆菅原正志議員(市民の会) 鈴木勝雄議員(日本共産党) 齋藤光司議員(市民の会)

☆は一問一答方式

私は12月定例会の登壇を考えています。熱気のある論戦を期待して、傾聴したいと思います。ウチの会派からは奥山豊和議員が登壇します。がんばってね。

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