ゲストスピーカー

先ほど、青森市から帰横しました。今日は青森大学の「地方自治の制度と機構」という授業にご縁があってゲストスピーカーとしてお招きいただき、お話をしてきました。

議会改革の研修で横手市議会が何度かお世話になった佐藤淳教授が担当するこの授業は、毎回のように地方議員や自治体職員が登壇するスタイルのようです。私、大学生を前にお話しをするのは初めてだったもので柄にもなく緊張してしまい、あんまり出来はよくなかったな・・・という自己採点です。それでも「なぜ議員になったのか?」、「今、力を入れていること」を中心に自分なりに一生懸命やらせていただきました。

帰宅してから学生さんの感想レポートを拝読しましたが気を遣っていただいたようで、かなり盛ってくれていました。ありがとうございます。その中でも、私が一番伝えたかった「政治に無関心でも、無関係ではいられない」、佐藤先生から教わった「<もしかしたら、自分は間違っているのかもしれない>という振り返り」を多くの学生さんが書いてくれていたのがうれしかったです。

非常に貴重な経験でした。機会をつくっていただいた佐藤先生に感謝、感謝であります。

明日・明後日は監査委員業務です。

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青森市にいます

青森市にいます。先月のユネスコ行事では日帰りの強行日程でしたが、今回は泊まり。寄り道をしながらホテルにチェックイン。

南部氏御城印もgetしました。コンプリートするにはまだまだですが、地道に集めたいと思います。

今回の予定は政務の位置付け。明日、青森大学で学生さんを前にゲストスピーカーとして登壇します。

 

 

 

 

 

 

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監査委員業務でした

今日は監査委員業務でした。市役所本庁舎で午前10時からお昼をはさんで午後4時過ぎまでびっちりと行いました。

監査会場は北向きの会議室でしたが、役所内はまだ暖房が入っておらず寒かったです。経費節減は理解しますが、それで来庁する市民の皆さんや職員が体調を崩したら元も子もないので柔軟にお願いしたいところですね。

第2期の定期監査はまだまだ続き、来週以降は各地域局を中心に廻ります。「清新」配付がはかどりません(笑)

 

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“バファローズ”としては・・・

厚生常任委員会の行政視察から夕方戻りました。今回は「子育て支援」をテーマに埼玉県と茨城県の3つの自治体の取り組みを勉強してきました。報告は後日。

さて、視察に出発する前夜、オリックス・バファローズがNPB日本シリーズを4勝2敗1分けで制して26年ぶりの日本一に輝きました。球団としては約四半世紀ぶりですが、“バファローズ”としては初めてなんですね。一度も日本一になれなかった近鉄時代からのファンは喜びもひとしおでしょう。おめでとうございます。

そして、北秋田市出身の中嶋聡監督は秋田県出身として、落合博満氏以来の日本一監督となりました。落合さんはリーグ2位からの下剋上だったので、リーグ優勝しての日本一はとてもすばらしいことだと思います。

昨季に続いて秋田に縁のある選手・首脳陣が複数いるチーム同士の戦い。私としてはどちらが勝ってもOKでした。ただ、東京ヤクルトは昨季日本一になっていて、今年はオリックスに勝ってほしいなという気持ちが少し上回っていました。こういう結果になって良かったなーと思います。

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紅葉を眺めながら

奥羽山脈の紅葉を眺めながら、日帰りで盛岡市へ。私、50歳になってからJR東日本の「大人の休日倶楽部ミドル」に入会したのですが、そこには「趣味の会」なるものがあり、いろいろと催し物があります。その中で、歴史学者の小和田哲男・静岡大名誉教授の特別講座が盛岡で行われる!と知り、大学時代に日本中世史を齧った者として逃すわけにはいかぬ、と申し込みをしていた次第です。

会場はJR盛岡駅西口のアイーナ(いわて県民情報交流センター)7階の「小田島組☆ほ~る」です。おそらくネーミングライツでしょうね。

小和田哲男先生は私の大学時代から活躍されている方で、今や「戦国史研究の第一人者」として各メディアで引っ張りだこ。大河ドラマの時代考証も数多く手がけています。写真撮影もお話の内容をSNSに投稿するのもNGということで明かすことはできませんが、歴史を学ぶことの大切さを改めて感じた1時間半でした。

お昼はやっぱりコレです。ふだんは“並ぶ”という行為はしないのですが、じゃじゃ麵のためなら!

自宅へのお土産と夕食用の駅弁を購入して満足。楽しい一日でした。

明日から三日間、出張で北関東です。

P.Sかつて、一般質問の前段で触れたことのある「タナカヒロカズ運動」が昨日ついにギネス世界記録を更新しました。おめでとうございます!

 

 

 

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連日の公務

一昨日が監査委員業務、昨日は行政課題説明会と公務が続きました。そして、今日も午前と午後それぞれ公務がありました。

午前9時、秋田ふるさと村で第54回よこて菊まつりの成功祈願祭と開幕式。いつもは朝の寒さにブルブル震えながらの参列でしたが、今日はスーツだけでOKでした。開催は11月7日(月)まで。

午後2時、かまくら館で県南愛児園ドリームハウス創立70周年記念式典。「思い出のスライドショー」に映る子どもたちの笑顔が印象的でした。小中学校時代、愛児園から通う同期生が3~4人いました。様々な辛い事情を抱えながら、それでも明るく暮らしていたんだろうなあと思うと、何だか込み上げてくるものがありました。

ちなみに、初代園長は母方の祖父、そして現在の園長は湯高同期です。益々のご発展を祈念致します。

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歴史法廷の被告

永田町では臨時国会が開会中。今週はまず、月曜日夜に旧統一教会問題で山際大志郎・経済再生相が辞任しました。事実上の更迭だそうですが、まあ遅きに失したなという感が否めません。

火曜日は衆院本会議で野田佳彦元首相による安倍元首相追悼演説が行われました。“首相”という座を経験した者にしかわからない孤独との闘い、初当選同期としての羨望、知られざるエピソード、再チャレンジの大切さ、緊張感あふれる論戦、過去の非礼を率直に詫び、政治とは何か、政治家がなすべきことは何か、を誠実に語りかけた品格ある演説。感動しました。

その中で、最も印象に残ったのが「長く国家の舵取りに力を尽くしたあなたは、歴史の法廷に永遠に立ち続けなければならないさだめです。」との言葉です。

故・中曽根康弘元首相は著書などで「政治家は歴史という名の法廷で裁かれる被告」とつづっています。野田氏も一人の政治家として、安倍氏本人のみならず、すべからくこの世の“政治家”と名のつく者はこうした運命にあるとの想いを持っているのでしょう。胸に響く言葉です。

だからこそ私たちは一人ひとりに寄り添い、共に笑い、共に泣き、暮らしと命に真摯に向き合う。その気持ちを忘れてはならないのです。

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会派・さきがけ視察研修その②~茅野市「災害に強い支え合いのまちづくり条例」~

諏訪地方にある茅野市は人口約5万5千人。諏訪東京理科大学や甲子園出場経験のある東海大諏訪高校が所在している都市です。

ここでは「災害に強い支え合いのまちづくり条例」についてご教示いただきました。研修会場は市役所庁舎の隣にある議会棟。ちなみに、茅野市役所は「日本で一番高い所にある市役所」なんだそうです。

全国の自治体はそれぞれ「地域防災計画」をつくっています。にも関わらず、あえて防災に関する条例を制定した狙いとは?この条例を通じて防災のみならず、地域コミュニティの醸成を図るということを事前に予習はしていたのですが、その本質を探る研修となりました。

まず、条例の理念を謳っている前文に「地域コミュニティ」という文字がふんだんに出てきます。9つの町村が合併して茅野町となった歴史があり(昭和33年の市制施行で市に昇格)、その単位で10の区と約100の自治会が存在します。諏訪大社の御柱の祭りを中心にしっかりとしたコミュニティがすでに出来上がっているのですが、急激な人口減少・少子高齢化の中で今後に危機感を抱いたことが制定のきっかけだったようです。

茅野市は条例によって、防災における自助・共助・公助の取組を強化、連携することでそれぞれの地域の力を引き出すことを目標にし、それに必要な支援を行っています。

例を挙げれば、防災リーダーの育成。松本大学に防災士養成研修講座があり、その受講費用を半額補助することで促進を図っています。

それから、横手市議会でも議論があった(ある)防災行政無線。茅野市は戸別受信機を区ごとにとりまとめる方式で設置を支援し、また国の補助金を活用してデジタル化を完了させました。諏訪地方にもケーブルテレビやFMラジオを持つ放送局があり、そこで災害時には情報を流すのですが、茅野市の考えは「情報のチャネルは多くあった方が良い」との考えで当たり前に防災行政無線の整備を行いました。そこが横手市の思想と異なります。

私はよく議会で「計画、計画・・・!」としつこいくらいにその重要性を話すことがあるのですが、茅野市はもはや計画を超えて条例を実践化することによって、まちづくりを進めています。本当に先進的な取組を勉強させていただきました。

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会派・さきがけ研修視察その①~東御市「小中一貫教育について」~

東御市は平成16年に東部町と北御牧村が合併して誕生しました。「東御」と書いて「とうみ」と呼び、全国難読市ランキングで首位になっています。「少子化」という全国共通の傾向を考えた時に、いずれ横手市にも小中一貫教育が必要になってくるのではないか。そんな思いから視察研修のテーマに選びました。

東御市の小中学校区は旧町村ごとに分かれていて、旧東部町にある4つの小学校の児童は東部中学校、そして旧北御牧村の北御牧小学校の児童はそのまま北御牧中学校に進みます。そこで小中一貫教育が行われています。ちなみに、東部中は全校生徒が670名を超えている比較的大規模の学校です。

冒頭、小山隆文教育長から小中一貫教育の実践の基となる教育委員会としての方針をお聞きしました。①不登校支援②ICT教育③ふるさと教育です。特に不登校支援については、家庭支援を含んだ「子どもサポートセンター」を今春発足させ、役所内の福祉・教育関係部署が連携。そして、学校内だけではなく地域の方々にも入ってもらい活動を行っている、と熱を帯びて話されました。

小中一貫教育(←北御牧地区は保育園も)で各校が交流することで、いわゆる「中一ギャップ」の解消が図られ、保護者の安心感にもつながります。また、教員にも気付きややりがいといった意識上でのメリットが出てきているそうです。学校を中心に地域も交ざりながら、子どもたちの成長を見守っていくという姿勢は大いに参考になりました。

研修後は長越修一議長のご案内で重伝建地区「海野宿」も見学させていただき、これも思わぬ形で勉強することができました。

次回は茅野市編です。

 

 

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全国発酵食品サミットinよこて

開催が二年見送られてきた「全国発酵食品サミットinよこて」が秋田ふるさと村で絶賛開催中です。私は今日の開会式と、発酵といえばこの人!の小泉武夫先生の基調講演を拝聴してきました。

第1回の開催地に選ばれた横手市ですが、12回目でサミットが戻ってきました。実行委員会や関係者の意気込みも並々ならぬものがあります。会場では多くの市職員がスタッフやお客さんとして来ていました。お疲れ様です。

明日まで様々なイベントが行われ、出店もたくさんです。写真は開会式前に撮ったもので、基調講演が終わったお昼ごろは多くの人で賑わっていました。ぜひ足をお運びください。

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