谷垣さんのジレンマ

 いとこの死因は「クモ膜下出血」であった。私に警告を発してくれたような気もする。葬儀などは来週に執り行われるという。来週は議会がびっちりあるので、週末に会いに行く。辛い別れだが、受け止めるしかない。

 昨日、国会では党首討論があった。報道でみる限りでは前回に引き続き、野田首相の完勝であった。私は首相と自民党・谷垣総裁の考え方は実は基本的に同じ方向であると思っている。首相はそこを見抜いて、谷垣氏にいろいろと仕掛けてくる。

 谷垣氏は首相の言葉に内心、同調しながらも党内の主流である強硬論者に配慮して苦しい“答弁”となる。世論は「社会保障と税の一体化」を巡る与野党協議に肯定的。しかしながら、党内はとにかく、民主党を攻めまくって倒閣を!の雰囲気。谷垣氏の苦悩も深いだろう。

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信じられない・・・

 昨日の本会議は来年度の一般会計・特別会計(企業会計)の審議と今年度の一般会計補正予算(除雪費の増額)の採決であった。

 来年度一般会計予算審議の中で私は「増田の内蔵への誘導の仕掛けとして道の駅十文字の位置づけをどうとらえているか」という質問をした。

 実はこの質問、昨年9月定例会の産業経済分科会で同じ質問をしている。その時の観光物産課長の答弁は「(道の駅十文字は)今まで物産という視点で捉えてきたが、これからは(25年度のデステネーションキャンペーンもあるので)誘客という視点からもいろいろと検討していきたい」というものだった。

 これを真に受ければ、来年度の事業の中に具体的にその仕掛けが盛り込まれているはずだ。が、産業経済部長の答弁は「市内の随所に案内看板を設置したいと思っている。道の駅十文字はそのひとつ」的なものであった。

 道の駅十文字は市内でも秋田ふるさと村と並ぶ屈指の集客力をもった施設である。立地も観光客を内蔵へと誘う意味で絶好の位置にある。それを「数ある中のひとつ」と言われても・・・。私の考えがあまり伝わらなかったようで残念だ。

 さて、ここからはプライベートな話になる。横浜市に住んでいる私より1つ年上のいとこが亡くなった。死因など詳しいことはまだわからない。ある会社の幹部として超多忙な日々を送っていたので信じられない気持でいっぱいだ。彼も野球をしていたので、幼いころ、夏休みに横手に遊びに来てくれてよく一緒にキャッチボールをしたことを思い出す。ショックなんてものじゃない。本当に信じられない。

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初日から延長

 定例会初日はいきなりの時間延長であった。まず、市長の施政方針が1時間半を超える超大作。それだけで午前の部終了。

 午後は教育長の教育方針→条例改正が主の各議案の説明、最後に一般会計補正予算案の説明。後半は議員も当局もお疲れモードになっていた。

 とはいえ、昨日の質疑の中で、総務文教委員会で審議する部分のヒントもつかんだ。これをどうやって自分なりの議論に持ち込むか、それを練っていくのもまた楽しいものだ(結果、失敗することもある・・・)。

 今日は来年度の一般会計当初予算の説明。今日もヒントはたくさん転がっているだろう。私も産業経済部所管の部分で発言しようと思う。

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3月定例会開会

 今日から3月定例会が開会。3月19日までの長丁場である。

 今日と明日が市長の施政方針、教育長の教育方針、議案の上程など。来週が一般質問と各常任委員会・一般会計予算特別委員会分科会。そして最終日が各議案の採決。

 来年度の方針がぎっしり詰まった当初予算。当局と実りある議論をしていきたいと思う。

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議会のチカラ

 来週から始まる3月定例会は来年度当初予算の審議が中心となるが、その中に私が過去、一般質問で提案したものが3つほど計上されている。

 スポーツ合宿、コンベンション誘致の推進は交流人口増加を目指したもの。中学生の海外派遣事業は異国の文化に触れることで広い視野をもち、かつ日本の伝統や文化の素晴らしさに気づくことを目的としたものである。事業実施を決断して頂いた市長に感謝したい。

 恐らく、これは私の議員活動における「実績」というものに入ると思うのだが、決して私ひとりの力によって実現されたものではない。よく「●●を実現しました!」と選挙のリーフレットに載せる議員がたくさんいて、それを見ると有権者は「この事業は●●さんひとりのおかげでできたのだ!」と思ってしまう。議員になる前の私もそうだった。

 しかし議員になって、提案を実現させるためにはひとりの力ではなかなかできない、という事に気づいた。今回だって、私は“一般質問”という表舞台で提案しただけであって、実はずっと以前から委員会や閉会中に当局に同じことを提言した方もいただろうし、現に「中学生海外派遣事業」は私の一般質問後にも決算審議で高橋聖悟議員や佐藤清春議員(現:議長)が後押しとなる発言をしてくれた。

 議員同士はもちろん、選挙になると“敵”である。しかし、普段は市長をはじめとする当局をチェックし、そしてよりよい政策を実現されるために一丸とならなければならない。いま試されているのは議員個々の力もそうだが、それ以上に“議会力”なのかもしれない。

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未来型政策課題研究会

 神山玄太・甲府市議との意見交換会(懇親会)は私、高橋聖悟議員、高橋大議員、小原正晃県議、そして今回の橋渡し役である見上万里子・秋田市議という豪華な(?)顔ぶれで行われた。

 一口に若手議員と言ってもそれぞれの意見、主張は当然ながら違う部分もあり、白熱した議論が展開され、盛り上がったが、未来を背負っていく!という気概は皆同じだ。

 横手市議会には「未来型政策課題研究会」という中堅・若手の超党(会)派の集まりがあり、議会事務局の方からその話を聞いた神山さんは興味津々の様子だったが、大都市になるほど「政党」が地方議会に及ぼす影響力も強いのだろう。横手市議会にはあまりそんな縛りはない。

 その未来型政策課題研究会がこれから行われる。新年度予算の勉強会である。じっくりと勉強して3月議会の議論に臨みたい。

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久しぶりのブログ

 久しぶりのブログ。横手は雨である。

 昨日の昼ごろから体調を崩してしまい、ずっと布団の中であった(それでも、どうしても連絡しなければならない用事は電話したが)。今朝、起きたらかなりよくなっていたが、腰がひどく痛むので徒歩で行おうとしていたある集落の「清新」配付は延期せざるを得ない。

 夕方からは横手に視察研修に来る神山玄太・甲府市議との意見交換会(懇親会)があるが、アルコールは控えようと思う。28歳、注目の若手議員と交流を深めたい。

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5冠!

 心地よい疲れに浸っている。16日・17日とぼんでんコンクール・奉納に参加。昨年の「前厄」に続いて、今年は「本厄」として臨んだ。すでに小野正伸議員のブログに載っていたが(笑)、今年の作品はこれ。

 16日のコンクール、南中16期ぼんでん奉納有志会は次々と賞を獲得!最初に「観光客特別賞」、続いて「厚木市議会議長賞」、さらに「横手市長賞」、「弐等」。制札はこんなかんじに!

 先日、行われた「ぼんでん唄コンクール」の特別賞を加えると、なんと“5冠”である。2回目の参加でこんなにたくさんの賞、しかも特選、壱等に次ぐ弐等を頂けたのは本当に素晴らしい。快挙としかいいようがない。会場に我々の歓喜の「ジョヤサ!」が響き渡ったのである。

 17日は旭岡山神社までの約3㎞の道程を32名の同期生と共に練り歩いた。最後は昨年に引き続き、他団体の“南中卒業生”も加わり、無事、奉納を終えた。

 ジョヤサの宴、無事に成功。様々な面でご協力頂いた皆さんに感謝、感謝。来年は「後厄」で3回目の参加を予定!

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ぼんでんコンクール!

 昨夜は友好都市である厚木市議会の皆さまをお迎えして、交流懇談会を開催。寒い中ではあったが、かまくらをご案内して、小正月行事を堪能して頂いた。

 今日から今年最後の寒波襲来といわれている。今朝の横手も雪が降り積もっている。しかし、ぼんでんを行う横手衆の心は熱い!

 さ、ぼんでんコンクールに出発!

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もう少しの辛抱

 昨日、今日と穏やかな天気。ここぞとばかり、雪おろしに精を出すお宅が多い。平日なので、作業をしているのは高齢者の方が大半。本当にご苦労さまです。

 かまくら・ぼんでんが近いためか、横手地域の大きな道路は急ピッチで徐排雪が進んでいる。が、少し小路に入るとこの通り。

 もう少しの辛抱、ぼんでんが終わると春がやってくる!

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