県林活議員連盟連絡協議会

 昨日は種苗交換会でにぎわう横手を離れ、秋田市にいた。県林活議員連盟連絡協議会の総会に出席。

 林活議連は県議会と6市町を除くすべての県内自治体の議会にある。昨日は61名が参集。横手市議会からは堀田賢逸会長と佐々木誠副会長、そして事務局長の私。

 総会では国に対する積極的な活動により、「森林整備加速化・林業再生基金」が今年度の第3次補正予算案に組み込まれることが閣議決定したこと等が報告された。また、出席者から「この場でTPPの反対決議をしたらどうか」という質問も出された(先日の県議会でも交渉参加反対決議で賛否が割れたことから、後日の役員会で対応を協議、との回答)。

 総会後は矢部三雄・東北森林局長が講演。県の製材出荷量は30年前は全国4位だったが今は12位まで落ち込んでいるという現状、東日本大震災における住宅の復興需要で県内の製材メーカーが積極的に住宅メーカーに食い込んでいくことの必要性を話された。また、政権交代後に示された「森林・林業再生プラン」について説明された。森林計画制度の見直しはいま、国→県レベルでの調整が続いている。今後、市町村と県とのキャッチボールが始まっていくだろうとの見通しを示された。

 最後に懇親会。大仙市議会と湯沢市議会の方々と同テーブルについた。やはり種苗交換会に関心があるらしく、話題はそれが中心。「天気に恵まれた種苗交換会は珍しい。うらやましい」と言われた。この調子でいくと目標の100万人来場は達成できそうだ。

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NPBもクライマックス

 今日から11月。NPBはクライマックスシリーズのファーストステージが終了し、ファイナルステージへ。

 セントラルは中日と東京ヤクルト。パシフィックは福岡ソフトバンクと埼玉西武。

 中日には落合監督、ヤクルトには石川投手。ソフトバンクには摂津投手と秋田県出身選手が活躍している。そして西武には母校・東北学院大出身の岸投手と星捕手がいる。星君、巨人から移籍してきてよかったね。

 どちらかを応援するという事はない。どっちもがんばれ。

 明日は県の林活議連連絡協議会の総会で秋田市へ。

 

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10月最後の週末

 10月最後の週末も横手では様々な行事が行われた。

 その中心となっているのは134回県種苗交換会で、一昨日は開会式に出席した。昨日はかまくら館で行われた「梵天サミットin横手」に出席。

 昨年からのイベントで前回は県内各地の梵天の紹介がメインだったが、今年は「梵天奉納行事の継承と後継者育成について」と題し、シンポジウムを開催。

 梵天に限らず、地域のおまつりは人口の減少や不景気に伴って縮小、そして消滅の危機に瀕しているのだが、このシンポジウムでは「子ども・自治会(町内会)・同期」の3つのキーワードを得た。ここがうまく機能していけば防げる。

 梵天サミットの後はよこてイーストで行われていた「横手重コンテスト」に顔だし。店をやっている同級生が出品している。

 この日は「プロの部」だったが、前日は「一般の部」で弟さんが見事に優勝。おめでとう!

 明日から11月。10日は臨時議会が控えている。

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秋のにぎわい、いよいよクライマックス

 今日は菊まつりの開幕式でふるさと村へ。議員になって以来、3年連続で出席させて頂いているが、毎年晴天である。

 9月から毎週のようにイベントが続いた横手の秋のにぎわいも、この菊まつりと明日から始まる県種苗交換会でクライマックスを迎える。ふるさと村は会場のひとつになっていて、すでにたくさんのブース(テント)が完成していた。

 それにしても一連のイベントに携わっている観光協会や、市役所、商工会議所、商工会の皆さんは連日大忙しだろう。本当に頭が下がる。あと少し、がんばりましょう!

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祝・横手南中40周年

 昨日は母校・横手南中が40周年を迎え、記念の各行事が開催され、私も出席した。

 先日のブログでも記したが、我々16期が今冬あげたぼんでんを修復し、生徒玄関前に飾らせて頂くことになった。23日(日)に完成。

 前日の25日(火)に搬入。

当日は朝7時に集合して組み作業。8時過ぎには郷士館台上にそびえ立った!

 記念行事は公開授業、記念式典、そして南中出身の菅原紗由理さんのトーク&ライブと続いたのだが、その間中ずっと我々のぼんでんは雨にも、風にも負けずに行事の様子を外から見守っていたのであった。

 16時過ぎには撤収。役目を終え、ジョヤサ館に帰還。

 夜は祝賀会の後、同期と合流して、これまでの反省会&来夏の厄払い立ち上げ会(←途中から参加したので内容はよくわからん)。

 ところで、昨日改めて思ったのだが、南中出身の市議会議員って私と1期先輩の高橋聖悟議員の二人だけ。あの頃はよく先生方から「南中は県南の雄」と教えられていた。誇りある南中出身の議員として、清新の気を失わず、世の荒波にもたじろがず、そして広大の気を忘れず精進していきたい。

 南中40周年、おめでとう!

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ぼんでん再び

 明日、母校・横手南中の40周年記念式典が開催される。記念すべきその日、生徒玄関前に私たち16期同期会が今冬あげたぼんでんを飾らせてもらうことになった。

 今日は午後からその搬入、明日は朝7時に組み立てをする。記念式典には私を含め同期が6人参加。その勢いで夜は25人くらいが集って来年の厄払いの立ち上げ会。

 明日は南中づくしの日になりそうだ。

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自分のチカラ研究所

 昨日、キックオフした「自分のチカラ研究所」。これはビジネスにおいて必要不可欠な「将来を描く能力」、要はビジョンを高め、横手の将来を担う人材を養成する目的で行われる市の事業である。研究所なので、参加者は「研究員」と称されるが、かくいう私もそのひとりとなった。

 実は約1年前にこの事業の構想を知っていたのだが、よもや自分が参加することになるとは思わなかった。なかなかやりますね、市長公室。ちなみに、高橋大議員と小原正晃県議も研究員。研究員の半分が知り合いだった(笑)

 初回は母校・東北学院大学の柳井雅也教授が講師(ナビゲーター)。震災復興につながるビジネスのプロジェクトや、高知・四万十川の資源を活用した街おこしなどを紹介された。

 その後、5グループに分かれてワークショップ。横手の「宝」と「課題」を書きだし、それを基に街おこしのプロジェクトを発表して、ひとまず終了。柳井教授曰く、「今日は各グループ1案でしたが、今度私が来るときまでに4案考えて来てくださいね」。

 こういう“前向きな”会は大好きだ。

 

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会派ニューウェーヴ視察研修その②~銚子市「大学誘致」について~

 銚子といえばどんな事をイメージされるだろうか?野球好きの私は即、「銚子商業」が浮かんでくるのだが、その他にも、醤油の生産地、全国屈指の漁港、関東最東端のまち、銚子電鉄、犬吠埼の初日の出などなど見所満載の街である。気候は夏涼しく、冬暖かい。横手市とはまるで正反対だ。

 そんな銚子市も実は人口減少が激しく、千葉県では2番目の市制施行にも関わらず現在は7万人とさびしい。東京から約2時間半というアクセスの不便さが影を落としているのか。

 ここでは「大学誘致」を勉強してきた。総務省出身で岡山県副知事も務めた野平市長が選挙時の公約として掲げた大学誘致。それは単なる思いつきやアドバルーンではなく、岡山理科大学をはじめ西日本で多くの学校を運営している学校法人グループ・加計学園との独自のつながりを活かした実現性の高い政策であったようだ。

 行政が90億円以上かけた千葉科学大学の誘致・開学までの道程は決して平坦ではなく、それにまつわる様々なお話も聴いたがここは省いて、実際「効果はあったのか、なかったのか」という点について記したい。行政側の結論は「(大学が)ないよりはあって良かった」との事。

 それは先に記した著しい人口減少の率を少しでもとどめられていること(普通交付税に関係してくる)、学生が生活することによる地域経済への影響など、大学が来なければ得られなかった収入が単年度で約22億円という結果にも現れている。

 少子化によって大学誘致をしても、なかなか成功する自治体がない中で千葉科学大学をもつ銚子市は健闘していると思う。それは危機管理学部という珍しい学部をもち、全国から学生が集まる。そして公務員を中心に就職実績も高い(←ここがポイントか)。要は「評価される大学(学部)」なのか、どうかが成功へのカギだろう。

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会派ニューウェーヴ視察研修その①~ふじみ野市「空き家対策」について~

 2泊3日の会派視察研修を終えた。どうやら先輩議員の皆さんは晴男だったらしく、天気に恵まれた。

 初日は埼玉県ふじみ野市。池袋から電車で30分という東京のベッドタウンで人口は10万人。隣には富士見市があって議会事務局の方々が迎えにきてくれた「ふじみ野駅」はその富士見市にある。少しややこしい。

 ここでは「空き家対策」を勉強。空き家を巡る困りごとは少子高齢化時代にあって全国自治体の共通の悩み。ふじみ野市では埼玉県で初めて条例を制定した所沢市を参考に案を練り、パブリックコメントや議会の審議などを経て昨年12月に制定、今年4月に施行した。

 内容は建築基準法に則って、管理不全な状態の空き家の所有者に対して助言・指導→勧告→命令→公表ができるもの。横手市が考えているパターンとほぼ同じ。条例の効果としては市民からの情報提供が格段に増え、迅速な解決につながった例を示された。

 ただ、それよりも情報提供の増加により、実態調査から後の対応が追いついていないという悩みがあり(専任の職員は1人)、案件処理体制の強化や、関係する各部署や町内会、自治会、民生委員との連携策を考えていかなければというお話も頂いた。

 要は「条例をつくった後の課題に対してどう取り組んでいくか」が問われているようだ。横手市でも間もなく条例案が出されると思うが、その部分も審議の中でチェックしていきたいと思う。

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出発

 今日から3日間の日程で会派の視察研修へ。埼玉県ふじみ野市と千葉県銚子市を中心に視察を行う。

 報告は帰横後にアップする予定。

 では、出発!

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