経営品質

 経営品質とは、“企業・組織の運営のあり方を顧客本位へと質的に転換することにより、永続的に卓越した業績を生み出すことができる「経営全体の品質」”のこと。

 昨日、秋田県経営品質賞表彰式と記念講演会が秋田市で行われた。表彰されたのは横手運送株式会社。奨励賞受賞である。写真は受賞後の挨拶をする塩田充弘副社長(遠くてすみません・・・)。私の商工会議所青年部の先輩でもある。

 

 この会には五十嵐市長をはじめとした市職員が多数出席。負けじ?と議会からも事務局4名と議員10名が出席。横手運送さんの関係者もいて、会場の1/3は横手関係だったような・・・

 講演会は横手運送・塩田謙三社長と埼玉県の川越胃腸病院理事長・望月智行氏。両者が強調したことが“ES(従業員・職員満足)”。顧客満足のためにはまず先に社内(組織内)で働く全員がやりがいを感じる職場にならなければいけないということ。納得の講演会であった。

カテゴリー: 未分類 | 経営品質 はコメントを受け付けていません。

浜岡原発

 中部電力は菅首相が要請した浜岡原発の原子炉停止を受け入れた。とかく批判の多い菅政権だが、今回の決断については概ね評価されているようだ。私としても自民党政権ではこのような判断は下されなかったと思っているので、久しぶりに政権交代の効果を感じることができ、良かったと思っている。

 ただし、課題も。中部電力管内はトヨタをはじめとした大企業も多い。今回の停止は日本経済全体に影響を及ぼすことは必至。地元の景気、雇用を含めたフォローをどのようにとっていくかが問われると思う。

 これから「秋田県経営品質賞表彰式&記念講演会」のため、秋田市へ。横手運送さんが受賞した。経営品質は市の行財政改革とリンクしているのでしっかりと勉強したい。

カテゴリー: 未分類 | 浜岡原発 はコメントを受け付けていません。

平泉、世界遺産登録へ

 「平泉の文化遺産」が世界遺産に登録される見通しとなった。登録されると、「文化遺産」としては東北で初ということだ(「自然遺産」には白神山地がある)。喜ばしい。

 平泉の栄華をつくった奥州藤原氏と「後三年の役」の横手は縁が深すぎるほど、深い。横手の観光にとっても追い風となる可能性がある。いかにして、平泉の観光客を横手まで足を延ばして頂けるか。横手市一体となって知恵を出していかなければ。

 

カテゴリー: 未分類 | 平泉、世界遺産登録へ はコメントを受け付けていません。

タイヤ交換

 春になり、「何かし忘れていたような・・・」と気になっていたのだが、それがタイヤ交換だった事を思い出した。

 という事で、午後からタイヤ交換へ。ついでに5回に1回の割合で作動しない(笑)ETCの具合もみてもらう。

 無事、解決した!また明日からよろしく、イスト君。

 

 夜は水上上丁町内会の総会に出席予定。

カテゴリー: 未分類 | タイヤ交換 はコメントを受け付けていません。

神明社のお祭り準備

 地元の水上公園の桜が満開!

 今日・明日は横手神明社のお祭り。水上上丁町内会はそれに備えて、神輿を迎える控え所設置としめ縄張りを行った。

 天気にも恵まれて、無事終了!

 午後からは挨拶まわりの予定。

カテゴリー: 未分類 | 神明社のお祭り準備 はコメントを受け付けていません。

こちらこそ、ありがとう

 昨夜、某居酒屋で連休を利用して宮城県利府町(←仙台の隣町)から秋田県に遊びにきた男女と隣り合わせた。横手に寄った目的はもちろん、横手やきそば。

 震災の影響で、県内も連休中の人出が心配されているが、こうして被災地である宮城から来てくれるのは本当にうれしい限りである。私は仙台に11年住んでいたこともあり、話が盛り上がって楽しいひとときを過ごさせて頂いた。

 帰り際、「横手やきそばもおいしかったし、おかげで元気がでました」と言われた。いえいえ、こちらこそ、ありがとう。

 がんばろう宮城!

カテゴリー: 未分類 | こちらこそ、ありがとう はコメントを受け付けていません。

わかりやすい予算書

 先日の市報に「わかりやすい予算書~私たちの横手2011~」という冊子が折り込まれた。今年度の主な事業を生活環境・安全生活・健康福祉・産業振興・教育文化・住民参画の6分野に分けて、写真付きで説明している。

 このような冊子は京都府京丹後市でも発行されており、議員になりたての頃、取り寄せて頂いた事がある。いずれ、「横手も発行してみたらどうか・・・」と提案してみようと思っていただけに、「横手市もなかなかやるじゃないか!」と感心してしまった。

 27ページには「横手家(市)の家計簿」と題して収入と支出が家計簿的に説明されている。一目で親(国・県)と借金頼みというのがわかる。

 自ら(市)の収入をいかにして上げていくか、当たり前だがその政策の成否がこれからの基礎自治体の明暗を分けていく。

カテゴリー: 未分類 | わかりやすい予算書 はコメントを受け付けていません。

秋田の高校野球

 先日、地元紙に秋田県の高校野球を強化するためのプロジェクトの記事が載っていた。このプロジェクトは県議会で鶴田有司県議が質問したのが発端となって実現したもの。

 強化委員会が示したのは、「5年間で甲子園ベスト4」を目標と定め、技術、戦術、医科学、環境の4つの戦略。意外と細かく、県教委の“やる気”が伝わってくる。夏の甲子園13年連続初戦敗退という現実に、高校野球ファンである私も常々「何とかならないものかな」と思っていたので、これから注目していきたいと思っている。

 秋田の高校野球が強くなってほしいのはその通りだが他方、こんな意見もある。まだアンドナウの現場にいた頃、講演で湯沢市に来た掛布雅之氏にインタビューする機会があった。その際、私が「秋田の高校野球が強くなるにはどうしたらいいですか?」という趣旨の質問をしてみた。掛布氏の答えはこうであった。

 「強くならなくてもいいと思いますよ。秋田の代表校はほぼ100%地元の子どもたち。そんな県はいまどき珍しい。勝とうが、負けようが地元で育った子が地元の学校に行って甲子園でプレーする。それが高校野球の原点じゃないかな。堂々と負けて帰ってくればいいんです」

 すごく、感銘を受けたことを思い出す。でも、そろそろ勝ってほしいよね・・・

P.S.だからといって野球留学も否定はできない。“勝つ”ためには有効な手段だし、勝負を抜きにした学校生活の面でも効果が期待できる。それについてはまた後日・・・

カテゴリー: 未分類 | 秋田の高校野球 はコメントを受け付けていません。

メーデー

 “労働者の祭典”連合主催「第82回メーデー」が昨日、開催された。横手地区の会場は本郷第一公園。私が幼いころ、父に手を引かれついていった時から会場はココである。

 今年は東日本大震災の被災地に配慮してデモ行進は中止。式典のみとなった。「メーデー宣言」には、「与野党の確執や政治的な駆け引きを捨て去り、すべての英知と行動力を結集して、国民に復旧・復興に向けた希望の道筋を示すよう求めます」とあった。

 先日、「衆議院TV」で予算委員会の模様をみる機会があった。質問者は民主党の安住淳氏と自民党の小野寺五典氏。いずれも石巻、気仙沼という被災地が地元の議員である。

 被災地の苦しみや嘆きを切々と訴えた両名の質問にはこみあげてくるものがあった。そして、がれき撤去、仮設住宅の建設、農業・漁業・商工業などの産業支援など国が早急にとるべき施策の提案を次々と打ち出し、閣僚の前向きな答弁を引き出していた。

 安住氏は質問を終えると、次の出番を待っていた小野寺氏と固い握手を交わしていた。復興のために民主も自民も関係ない。メーデー宣言にある通り、政治家の仕事は希望の道筋を示す事なのである。

カテゴリー: 未分類 | メーデー はコメントを受け付けていません。

情報発信

 五十嵐市長の定例会見でバックボードがお目見えした。NPBやJリーグの試合後のインタビューの時に選手の背景となって置かれているあれ、自治体では橋下知事の大阪府あたりはデザインを目まぐるしく更新しながら、府の取り組んでいることやキャッチフレーズを簡潔に発信している。

 HPも10月頃から動画も見られるようなシステムになるらしい。これによって、市長の会見も数日後にはアップできるとの事。市報も私が以前に一般質問で提案した広告導入を実現する運びになってきている。

 FMやツイッターの活用も含め、市の情報発信策が積極的になってきているのを感じる今日この頃である。

 

カテゴリー: 未分類 | 情報発信 はコメントを受け付けていません。